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実用性抜群!ロードバイクを通勤仕様にカスタムして盗難の心配を減らそう

実用性抜群!ロードバイクを通勤仕様にカスタムして盗難の心配を減らそう

ロードバイクは盗難との戦いです。

しかし、工夫次第でその確率を大幅に減らす事は出来ます。

基本的な盗難対策については自転車通勤に欠かせないカギの選び方についてまとめた記事を見てほしいのですが、今回はちょっと変わった角度からロードバイクの盗難対策をご紹介します。

ズバリ『ロードバイクを通勤仕様に変えてしまう』というテクニックです。

意外なほど効果的でメリットも多いので、食わず嫌いせずに見て頂きたいです。

ロードバイク通勤仕様カスタマイズとは

ロードバイクは購入した時点では走りに関係無いパーツは何も付いていません。

泥除けもスタンドもライトも、ママチャリではデフォルトでついているこれらのパーツは全て別途用意する必要があります。

しかし、基本的にロードバイクに乗る人はほとんどがこれらの余計なパーツは後付けしません。

これは元々ロードバイクが『早く走る為に無駄なものを取り除いた』乗り物だからです。

付けるとしてもボトルゲージや携帯用エアポンプ、そしてサドルバッグなどごく僅かなものだけです。

そして身一つでサイクルウェアのポケットにスマホやカギ、タオル、緊急時のお金など最低限のものを入れてツーリングに出かけるのです。

走ることそのものが目的なわけですから、実際これでもなんとかなってしまいます。

しかし自転車通勤にこれでは不便で仕方ありません。

仕事に行くわけですから様々な荷物が必要ですし、雨の日用の泥除けや買い物の際のスタンドはあった方が楽に決まっています。

そこで、通勤に便利なようロードバイクにあえて実用的なパーツを後付して利便性を高めようというのが通勤仕様カスタマイズです。

当然ながらロードバイク本来のコンセプトに逆行する形になるので、軽さと見た目は(あくまでも主観ですが)確実に悪化します。

しかし、それでもロードバイクは十分なほど速いですし、街乗りや通勤用ならば性能不足を感じることは殆どないはずです。

そしてそのロードバイクらしからぬ見た目が盗難のターゲットになる確率をも下げてくれるのです。

通勤仕様ロードバイクに必須のアイテムたち

では実際に通勤仕様にするために必要なパーツを具体的にご紹介していきましょう。

これらは僕のロードバイクにも実際に取り付けているパーツばかりです。

【必須アイテム】ライト&ベル

まず、カスタム云々の前に必ず取り付ける必要があるのがライトとベルです。

いずれも法律上自転車への設置が義務付けられているパーツです。

ベルはともかくライトが無いと危険きわまりないですし、無灯火でロードバイクを走らせたら高確率で警察に止められてしまうでしょう。

なにより帰宅時の夜間に事故に巻き込まれる確率が急激に高くなるので、法律抜きに自身の身を守るために必ず取り付けましょう。

一方、ベルは事実上使う機会が無いにも関わらず装着が必須という謎アイテムです。正直言って飾りですね。

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なお、他にも鍵や最低限の工具類、予備のチューブやエアポンプも必須ですがこれは自転車用のパーツとはいい難いので除外します。

【初級編】泥除け、スタンド、フレームバッグ

ではここからが個別のカスタムに必要なパーツ類の紹介になります。

まず初級編といえるのが『泥除け』『スタンド』『フレームバッグ』の3つです。

泥除けとスタンドは前述のとおり日常的に使用するならば是非ともほしいパーツです。

雨が降っていなくとも前日の雨による水たまりや湿気で道路の表面が濡れていることは多々あります。

そういった場合に泥除けは重宝します。

泥除けが無いと、気がつけば背中が汚れていたという事態が頻繁に起こります。

思った以上に濡れている地面が多いことに気付くでしょう。

スタンドもやはりあったほうが絶対に楽です。ただ、ロードバイク自体がママチャリと比べ軽いためちょっとした風でも割と倒れやすいので過信は禁物です。

意外に便利なのがフレームバッグです。

ロードバイク本体に取り付けるバッグといえばサドルバッグ派が圧倒的多数ですが、フレームバッグは前方にあるためちょっとした小物が取り出しやすいのです。

見た目が少々野暮ったいのと、あまり大きいものを買うと足に接触してしまうという難点がありますのでサイズ選びは注意しましょう。

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【中級編】キャリア、大型ミラー

初級編はまだ街でもチラホラ見かけますが、ここからはだいぶその数が減ってきます。

そのパーツが『キャリア』と『大型ミラー』です。

キャリアは後部の泥除けの上にセットするもので、これがあると荷物が積めるようになり一気に積載性がアップします。

リアバッグやパニアバッグなどキャリア前提のバッグも使えますし、紐を使えば直接カバンをくくりつけることも可能になります。

基本的にロードバイクに乗る場合、サイクルウェアのポケットやメッセンジャーバッグなど荷物類は身につけるのが基本です。

しかし、カバンを背負って走るのは背中に汗をかきますし、肩も痛くなり、動きも妨げられます。

そういった点を解消してくれるキャリアはやはり非常に便利です。

また、バイクの様な大型のミラーは視認性が高く、極めて効果的なパーツの1つです。

ロードバイクといえばハンドルのバーエンド付近にセットする小型のものが主流ですが、やはり見づらいです。

僕も最初はシンプルな小型ミラーを使っていましたが、見える範囲が狭いのと角度調整が不便で結局大型ミラーに買い替えてしまいました。

角度や向きの調整も楽ですし、安全性確保のためにも是非欲しいアイテムですね。

これらのアイテムを付けるとグッと実用的になります。(利便性も見た目も)

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【上級編】カゴ、ゴムネット

最後は上級編です。

そのアイテムはなんとカゴ

ママチャリでお馴染みのカゴです。

これをリアキャリアの上に固定します。

ロードバイクには存在し得ないカゴを取り付けるという、もはや暴挙ともいえる行為ですがその分利便性は圧倒的に向上します。

なにせカバンだろうが買い物袋だろうが全部ここに放り込んでしまえばよいわけですから、楽なんてものじゃありません。

さらにダメ押しでゴムネットで蓋をすればカゴからはみ出す程の荷物でもフルカバーできます。

ここまでくれば完璧な通勤仕様ロードバイクの完成です。もはや窃盗団もアウトオブ眼中です。

ただ、利便性と引き換えになにか大切なものを失った気持ちになるかもしれません。

まとめ

というわけでロードバイクを通勤仕様にカスタムすることによるメリットとデメリット、そして実際のパーツあれこれについてご紹介しました。

人によっては見た目上抵抗があるかもしれませんが有効性はピカイチです。

もちろん通勤だけじゃなく街乗りにも大活躍してくれますし、実感として確実に盗難の心配が減りますので精神的にかなり楽になります。

この方法、是非とも参考にしてみて下さいね。

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