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自転車マナーヤバすぎ問題。逆走、歩道暴走、逆ギレはなぜ起こるのか

自転車マナーヤバすぎ問題。逆走、歩道暴走、逆ギレはなぜ起こるのか

前回の記事で荒川サイクリングロードのマナーについてちょっと言及しましたが、よくよく考えたら一般道のママチャリとかのほうが遥かにやばいよな、と思い返してまた同じようなネタで記事をまとめることにしました。

自転車通勤時代にも感じていましたが、東京の自転車の運転マナーは本当にひどいです。

それこそ荒川サイクリングロードの比ではありません。

タイトルのとおり逆走や歩道を暴走する自転車、そしてそれに対し注意されると逆ギレする人。なぜこういった事が起こるのかを考察してみます。

自転車のルールに関してはこちらの記事も参考にしてみてください。

9割の人が間違っている!自転車通勤者は知らないとまずい交通ルール 9割の人が間違っている!自転車通勤者は知らないとまずい交通ルール 実はそれ法律違反!?間違いだらけの自転車用ベルの使い方と必要性 自転車のベルを鳴らすのは義務って知ってた?みんな間違えている自転車の変な法律

一般道の自転車マナーのひどい例

いくつかルール違反はありますが、中でも多いのが『逆走』『無灯火』『傘さし運転』『スマホ運転』『一時停止無視』『信号無視』といった辺りです。

2015年から自転車に対するルールが厳しくなったことは有名ですが、それでもルール無視はあとを絶ちません。

特に『自転車は基本的に車道を走る』『車道を走るときは左側通行』といった話は当時もテレビやネットであちこち流れていましたし、正直いまだに知らない人がいるの?という気持ちなのですが現実としています。

自転車を乗る人だけでなく歩行者、それどころかドライバーですら知らない人がいてびっくりします。

相変わらず歩道で歩行者に対してベルを鳴らしてどかそうとする自転車もいますし「信号は自己判断で無視して良い」という俺様ルールで行動しているとしか思えない人もいます。

また、逆走している自転車に対して注意したら逆ギレされたという話も個人のブログなどでよく見かけますよね。

なぜこんなことになってしまうのでしょうか。

確かに僕も学生の頃は正直傘さし運転や無灯火運転、二人乗りなどをしたことがあるので決して偉そうな事は言えないのですが、基本的なルールは学校や免許取得の際に習ったはずですし気がつけば覚えていました。

さらに自転車通勤をはじめるにあたっては改めて交通ルールに関しては色々復習しました。

ただ、僕は別に真面目でも優等生でもなく、それらの背景にあるのは単に「事故りたくない」「死にたくない」という自分自身を守るための行動です。

現状を見ていると、多くの人とあまりにも乖離しすぎている気がしてなりません。

(別に他の人をディスってるつもりも上から目線で言っているつもりもないのであしからず)

なぜ一般道での自転車のマナーが悪いのか

では、改めてなぜ自転車マナーが悪いのか?(そしてなぜ逆ギレする人がいるのか)という点についてその原因を考えてみました。

自転車以外の運転経験がない人が多い

僕はたまに車も運転しますし、バイクにものります。

ロードバイクと電動自転車両方のったことがありますし、歩行者として子供を乗せてベビーカーで街中を歩いた経験もあります。

それらの経験からドライバーライダーチャリダー歩行者そして子連れといった多くの人の立場が理解できます。

個人的に運転マナーの理解不足や想像力の低さはこれらの経験不足に寄るところが大きいのではないかと思います。

つまり普段自転車しか乗らないのでドライバーや子連れ歩行者の立場で考えることができないというパターンです。

例えば『交差点ではカーブミラーをチェックする』『曲がるときや停止するときは後方を確認する』『対向車のドライバーの表情、目線などを確認する』といったことは車に乗っていればほとんど無意識に行うことですが、歩行者や自転車はこれらを見ていない気がします。

ノールックでいきなり急旋回したり、後ろに人がいるのに前触れもなく道の真ん中で停止する人とかよく見かけると思います。(車なら絶対にやらないですよね)

また、小さい子供を持つ親ならば子供がいかに急な動きをするかわかりますし、ベビーカーや子供を乗せた電動自転車の重さもわかります。

ですからそういった家族連れや子供の近くを通るときは「重さでふらつくかもしれない」「いきなり子供が走り出す可能性がある」と警戒しますが、そんなことはお構いなしにギリギリを突っ切っていく自転車も見かけます。

『想像力がない』『周りを見ていない』歩道を暴走している自転車はこのパターンが多い気がしますね。

自転車に関するルールがアップデートされていない

コレも中高年にありがちですが、色々と自転車に関するルールが変わってきているのにも関わらず、それらの知識をアップデートしていない人も多いです。

これは中高年が大多数です。

未だに「なんで自転車が車道を走ってるんだ、自転車は歩道だろ!法律違反だ!」などと怒っているドライバーもいます。

また、先程の運転経験の話とも若干重複しますがロードバイクの速度域を知らないドライバーも多いです。

これらはドライバーの例ですが、当然自転車でも同じことが言えますね。

ちなみに歩行者をベルでどかそうとするのもたいてい中高年です。

いわゆる逆ギレの事案で一番多いのがこのパターンのような気がします。

自分が間違っているという自覚もなく、省みることもありません。そのため他の人から注意されても反発するだけです。

交通ルールを守る必要があるのは車だけという考え

冗談みたいな話ですがマジでこういう考えの人も一定数います。

例えば歩行者や自転車では信号無視したところで警察に止められて切符を切られるということはまずありません。

せいぜい口頭注意をうけるだけです。

その結果、じゃあ守らなくてもいいか、になってしまうのです。

これは若者から老人まで幅広い世代で一定数いますし、車やバイクだとちゃんと守るのになぜか自転車になった途端ルールを守らなくなる人もいます。

でももしそれで車やバイクとぶつかったらダメージを受けるのは自分なんですが。。。怖くはないのかなと思いますが。。

社会全体で自転車ルールを守るためには

じゃあこれらの問題を解決するにはどうすればいいか?という話になると、残念ながらやはり僕も免許制を取り入れるくらいしか思いつきません。

ある程度年齢や自転車の種類に応じた免許区分を分けて、講習と実技を受けて取得する形にすべきでしょう。

ただし、当然自転車ならではの『手軽さ』は失われてしまいますし、あまりにも影響範囲が大きく現実的ではないとは思います。

現状は中々変えられないでしょうね。

まとめ

というわけで一般道における自転車のマナーについて僕なりの考えをまとめてみました。

現状の自転車マナーに関しては『想像力がない』『知識がない』『自己中』でほぼ説明がつきます。

自動車の様に最低限の技術や知識をクリアした人を対象にしているわけではなく、子供から老人まで色々な人が乗れるのが自転車のメリットでもあり、様々な問題の原因にもなっています。

難しい問題ではありますがせめて自分の身は守れるように気をつけていくしか無いですね。

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