これだけ見ればOK!自転車用のバッグ&リアキャリア総まとめ!

額の汗が目に入る悩みが解決した!GUTRのスウェットバンドをレビュー

額の汗が目に入る悩みが解決した!GUTRのスウェットバンドをレビュー

夏の時期のサイクリングはとにかく汗だくになります。

中でも額から滴り落ちる汗は、目に入って痛いしアイウェアに垂れて前が見えづらくなるし、かなり厄介です。

都度タオルで拭くのも大変で困っていたのですが、最近ようやくその悩みが解決しました。

解決してくれたのはGUTR(ガーター)『スウェットバンド』というアイテム。

というわけで早速レビューしちゃいます。

こんな人におすすめ
  • 汗が目に入らないようにガードできるアイテムが欲しい
  • バンダナだと汗を吸収しきれなくて困っている
  • あまり目立たず汗が垂れるのを防ぎたい
created by Rinker
SWEAT GUTR(スエットガーター)
¥7,711 (2024/04/24 04:36:25時点 Amazon調べ-詳細)

GUTR スウェットバンドの基本スペック

スウェットバンドというのは別名スウェットガードとも呼ばれていて、要するに顔に汗が垂れてくるのを防止するためのアイテムです。

同じ用途としてはバンダナタイプのものもありますし、サイクルキャップでもある程度対応できます。

本ブログでも過去にも何度か紹介していますね。

自転車用ヘルメットの汗対策に!『Haloスリムヘッドバンド』が凄い! 自転車用ヘルメットの汗対策に!『Haloスリムヘッドバンド』が凄い! 汗と雨の両方を防ぐ!サイクルキャップのメリットを考えてみる 汗と雨の両方を防ぐ!サイクルキャップのメリットを考えてみる

これらは『ヘルメットの下に装着することで汗を吸収して目に入らないようにする』というのが基本コンセプトとなります。

一方でGUTRのスウェットバンドはシリコン素材で出来ているので汗は全く吸収しません。

あまどいのような形状になっていることで汗を横に流し、目に入らないようするという考え方です。

布素材だとどうしても汗が一定量を超えると吸収しきれなくなってしまい効果が薄くなりますが、はじめから吸収せずに横に流すことを目的としているのでいくら汗をかいても効果が変わらないのが最大のメリットですね。

2020/8現在、Amazonでは『ブラック』『グレー』『ホワイト』『イエロー』『ブルー』『ピンク』の6色が展開されています。

GUTRの海外公式サイトでは色に関わらず定価20ドルで販売されているようです。日本で買うと大体¥2,500前後で販売されていることが多いようですね。

なお、『ホワイト』『ピンク』は公式サイトには存在しないので日本独自展開なのかもしれません。

MEMO
また、過去に販売されていて現在は廃盤になっている『SWEAT GUTR HYDRO』というタイプもあるようです。2020/8現在、Amazonに何点か残っているようです。(ブルーのみ)

外見

僕が購入したのは『グレー』

パッケージがちょっと怖いです。なんか海外らしいセンスですね。

特に付属品などもなくシンプルな状態です。

メイドインUSA。

GUTR自体はアメリカのメーカーですが、日本のAmazonや楽天で購入すればちゃんと日本語パッケージの物が届きます。

まあそもそも説明書とかついてませんし、USサイズとか無いので別に英語のパッケージであってもなんの問題もないでしょう。

ちなみにこのアイテムはモンベルでも取り扱いがありますよ。

パッケージから出してみるとこんな感じ。

額に触れる部分はシリコン素材でできています。

そのおかげでちゃんと頭の形に沿ってピッタリとフィットさせることができます。

なお、うしろの調整部分はシリコンではなく布素材になっています。

当然後ろは汗で濡れてしまいますが、速乾素材が使われているので濡れてもすぐ乾くのであまり気になりませんでした。

また、サイドには隙間が空いていてベンチレーションになっています。

が、ぶっちゃけ気休めですね。

サイズ感

サイズは1サイズのみの展開です。

後ろのバックルで長さを調整する仕組みですね。

調整できる幅がかなりあるのでよほど頭が大きい/小さい人でもない限りは男性でも女性でも使えるでしょう。

縦幅は1cm程度なのでヘルメットと一緒に使ってもほとんど邪魔にはなりません。

使用感(良かった点、気になる点)

ではここからは実際の使用感についてのレビューです。

結論だけ言ってしまうとこれを使うことで汗の不快感から即開放!という話にはなりません。あくまでも額からの汗を横にズラす。それだけのアイテムです。

なのであまり期待しすぎるとがっかりするかもしれません。

額からの汗はほぼシャットアウト

冒頭で言ったように夏場は滝のように滴り落ちるほどの汗をかくのですが、スウェットバンドを付けている額から上の汗はしっかりとガードしてくれます。

ただ、あくまでも眉毛から上だけなのでそこから下の汗はカバーできません。

つまり眉毛でかいた汗は普通に垂れてきます。

なので100%シャットアウト、ということにはなりません。

が、実際には額からの汗をシャットアウトできればかなり楽になるので十分効果は実感できると思います。

ちなみにあまどい部分を伝って流れた汗はロードバイクの乗車姿勢だと、ちょうど太もものあたりに垂れてきます。

常にダラダラと垂れるほどではなく、数分おきにポタッ、ポタッと垂れてくるような感じですね。(当然運動量や個人差はありますが)

それくらいならばサイクルウェアならすぐ乾くのであまり気にならないです。

少なくとも真夏のサイクリングで使う限り、垂れてくる汗が多すぎてズボンが濡れてしまう、とかポタポタがストレス、といったレベルではないので安心してください。

ただ、当然ですが髪の毛から直接垂れてくる汗は防げません。

そのため、ヘルメットを脱いだときには髪の毛から汗がボタボタ垂れてきます笑

つけ心地は若干違和感あり。締めすぎるとすぐ痛くなる

裏がシリコン素材なので肌に密着して汗をガードしてくれるのですが、つけ心地は決して良いとは言えません。

隙間から汗がもれないように、と強めに締め付けるとすぐに頭が痛くなりますので緩めに装着しましょう。

マジで孫悟空の輪っかの様に痛くて全く集中して走れなくなりますので。

長さ調節は後ろで行いますが、僕の場合指が1、2本入るくらいの緩さで使っています。

それくらいでも額の方は密着しているのでずり落ちてきたり間から汗が漏れるといったことありませんよ。

なお、高さは眉から指一本分上の位置が推奨されています。

耳の上を通す位置はサングラスのツルと接触しないように気をつけましょう。

ツルの上からバンドを締めてしまうとこれまた耳の後ろ辺りが痛くなりますので。。。

買ったばかりの状態だとサイドに折りグセがついているので、しばらく使い込まないといい感じにフィットしないのも不満ですね。

まとめ

というわけでGUTR 『スウェットバンド』の使い勝手についてレビューしました。

使用するポイントはやや限定的ではありますが、汗だくになる夏場のサイクリングやトレーニングでは中々使えるアイテムです。

夏でも頻繁にロードバイクに乗る人や毎回汗だくになるほどの長距離を走る人、あるいは本格的なスポーツ用であれば費用対効果は悪くないでしょう。

気になっているのであれば一度試してみても良いと思います。

以上、参考になれば幸いです。

created by Rinker
SWEAT GUTR(スエットガーター)
¥7,711 (2024/04/24 04:36:25時点 Amazon調べ-詳細)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です