ロードバイクで夏場の自転車通勤で困るのが汗問題です。
なかでも実際に走っている最中に地味に困るのがおでこや髪の毛からしたたる汗です。
汗が目に入ると前が見えづらくなりますし、そうじゃなくともむず痒くて煩わしいものです。
基本的にはタオルを用意して信号待ちの度に拭くことになりますが、正直面倒ですよね。
そんな通勤時の額からの汗にお悩みの人に朗報です!僕が今回ご紹介するのはその悩みを一発で解決してくれる超便利グッズなんです。
その名も「Halo」の『スリムヘッドバンド』です。
コレ、かなり革命的アイテムですよ!
ヘルメットからの汗問題を一挙解決。Haloのヘッドバンドの実力。
基本的に、ロードバイク用のヘルメットの多くは風をしっかりと通す作りになっているので、ヘルメットの中は通気性が確保されています。
その為、汗をかいても湿気が溜まるということはないのですが、なにせロードバイクの場合運動量が多いので走り続けていれば一度かいた汗は止まりません。
自転車用のヘルメットでは直接肌に触れるのは基本的に『インナーパッド』と『あごひも』です。
インナーパッドはクッション性はあるものの、汗をしっかりと吸収するような素材ではありません。
その為、放っておくとここから徐々に汗が染み出して、顔にたれてくることになります。
また、ヘルメットのバンド部分はつい洗うのを忘れてしまいがちな箇所です。
あまり放置すると衛生面も気になりますね。
Haloのヘッドバンドはその名の通り、ヘアバンドのような形でおでこの回りを一周します。
つまり、ちょうどヘルメットのフチ部分に沿うように被るイメージですね。
これにより、汗が直接ヘルメットにつくのを防止する効果があります。
後はいくら汗をかいてもこのHaloヘッドバンドが吸収してくれますから、顔に汗たれてくることはありません。
Haloのヘッドバンドの魅力
以上が、Haloヘッドバンドの効果ですが、正直普通のヘアバンドと何が違うのか?という気がするかもしれません。
では次にHaloスリムヘッドバンドならではの特徴と魅力をご紹介します。
1.汗が滴らない秘密は「タイト・シール」
最大の特徴はヘッドバンドの内側についているタイト・シールと呼ばれるゴム製のシールです。
これがたれてきた汗を左右に流す効果があります。
この仕組みのお陰で「汗が目に入らない」を実現できているのです。
また、このシールはゴム製なので邪魔に感じることもありませんし、つけ心地にも影響を与えないでしょう。
2.吸汗&速乾素材で薄手でも表面サラサラ
この製品はドライラインという素材を使っており、薄手なのに汗をよく吸い取りすぐに乾くという特徴を持っています。
まあ正直スポーツ用の素材としてはそれほど珍しいものではありませんが、ヘルメットのインナーとしては非常に大きなメリットです。
まず、普通のニットタイプのヘアバンドだとどうしても素材が厚くなるため、かぶりづらくなりますし一度濡れたら乾きづらいのでそもそもヘルメットのインナーとしては向きません。
一方でこのヘッドバンドならば、比較的薄手なのでヘルメットのインナーとしても合格点です。
それにすぐ乾く素材なのでバンドに触れる部分も常にサラサラで快適です。
汗でくっつかない為、体感的には付けないよりも涼しく感じるでしょう。
さらにこのドライライン自体が防臭抗菌効果を持つため、匂いや皮脂汚れが付きづらいというのもメリットですね。
3.髪型に影響を与えないスリムなデザイン
多くのヘアバンドは幅が大きく、視界に影響をあたえない位置にセットすると前髪の付け根にかかってしまいます。
それによって前髪を上げておでこが全開になるというメリットはあるのですが、そのまま自転車通勤に使用したら会社に着く頃にはとんでもない髪型になるでしょう。
それでは帰宅時ならともかく出勤時にはつかえません。
かといってサッカー選手がしているような細いヘアバンドは、ほどよく髪の毛をまとめられますが当然汗を止める効果はありません。
従ってほどよい幅と吸汗性能を併せ持つHaloの『スリムヘッドバンド』は自転車通勤にうってつけのアイテムと言えます。
Haloヘッドバンドのラインナップ
Haloヘッドバンドは非常に数多くのモデルが出ています。
おすすめはもちろんスリムタイプのヘッドバンドですが、それ以外も気になる製品があるので幾つかピックアップしてみます。
ちなみにいずれも内側には「タイト・シール」が標準装備されています。
1.HALO バンディット
Halo headband(ヘイロ ヘッドバンド) Halo (ヘイロ) BANDIT (バンディット) JP[バンド幅 約11cm] 銀イオン 吸汗速乾 抗菌防臭 H0018RT Retina
参考価格:¥3,000
2018年3月から販売開始されたモデルです。
かなり派手なデザインのヘッドバンドが多く、全5種類で展開されます。
どれもおしゃれかつビビットなデザインなので、つけていれば注目を浴びること間違いなしですね!
2.HALO Vヴェルクロ
参考価格:¥2,600
後ろがマジックバンドの形状になっているので、長さ調整や付け外しも楽そうです。
ブラック、ホワイト、レッド、ブルーの4色展開です。
3.HALO Iはちまき
Halo headband(ヘイロ ヘッドバンド) Halo I (ヘイロ I) はちまき (はちまきタイプ) [バンド幅 約5cm] [フリーサイズ] ロイヤルブルー H0001RB ロイヤルブルー
参考価格:¥2,400
ヴェルクロと同じようなコンセプトですが、こちらはマジックテープはついてません。
その名の通りハチマキとして頭の後ろで結ぶ形になります。
こちらは4色+ピンクの5種類での展開のようです。
4.HALO アンチフリーズ
Halo headband(ヘイロ ヘッドバンド) Halo (ヘイロ ) アンチフリーズ (イヤーウォーマータイプ) [耳あて 防寒 ] [フリーサイズ] ブラック H0004BL ブラック
参考価格:¥3,200
おでこから耳元までしっかり覆う防寒仕様のヘッドバンドです。
冬場の自転車通勤の場合、家を出た直後は寒いが会社に着く頃には若干汗ばんでいるというのがよくあるパターンだと思います。
そんな時、防寒性能と吸汗性能を併せ持つこのヘッドバンドは非常に役に立つアイテムでしょう。耳の防寒も兼ねているのはポイントですね。
5.HALO レースバイザーⅡ
Halo headband(ヘイロ ヘッドバンド) Halo (ヘイロ) レースバイザーII (レース用サンバイザー) ブラック H0015BLLXL ブラック L(約57~62.5cm)
参考価格:¥4,500
いわゆるサンバイザーです。
ヘルメットと組み合わせることで、汗と日差しをまとめて防止できるので非常に効果的です。
まとめ
ということで、Haloのヘッドバンドの魅力をお伝えしました。
自転車通勤を続けてみるとわかりますが、走行中に汗が目にたれてくるのは地味にストレスを感じます。
ヘルメットの中にこのヘッドバンドを装着することで『汗を回避』『清潔感の維持』『ヘルメットが肌に触れる部分をサラサラに保つ』と言った効果が得られ非常に快適に過ごせます。
お手入れも普通に自宅で洗濯するだけ、と楽なので一度使ったら手放せないアイテムですよ。
是非参考にしてみてください。
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