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ロードバイク自転車通勤雨対策!地味だけど必須!ヘルメットカバー

雨のロードバイク通勤の為のレインヘルメットカバーの選び方

雨の日でも自転車通勤しなければならない人の為のレイングッズ選び、今回はヘルメット用のレインカバーです。

バイク用と違って自転車用のヘルメットは通気性を確保するために上部に穴が開いているものが主流です。

そのため、雨の中を走れば当然髪の毛は濡れてしまいます。

それを防ぐ為にヘルメット用のレインカバーというものがあります。

単に雨を防ぐだけならばレインウェアのフードでもいいと思います。

なぜ敢えてヘルメットカバーが必要なのか?

今回は雨の日も頑張る自転車ツーキニストならば決して無視できないヘルメットカバーならではの大きなメリットをお伝えします。

ヘルメット用レインカバーのメリット

例えば一般的なレインウェアのフードと比べてみます。

フードはウェアと一体化しており、首元が開放されません。

その為どうしても蒸れる原因になります。首周りは熱がこもりやすい為、暑い時期にはかなり不快感を感じるはずです。

また、それ以上に問題なのが視界が狭まりやすいという点です。

ロードバイク用のレインウェアはヘルメットを加味したサイズのフードになっており、ドローコードでしっかりとフィットさせられるものもあります。

しかし、それでもやはり多少は視界に影響しますし、風が強い日や長時間の運転によりフードがずれてくることもあります。

その点ヘルメットカバーはヘルメット自体にフィットしますから、左右や後方確認時の視界を遮る事がありません。

ただでさえ雨天時は視界が悪くなるため、これは非常に重要なポイントになります。

個人的にはレインウェアのフードを被るならば、多少髪の毛が濡れても視界確保を重視しますね。

冬場は特にメリット大のヘルメットカバー

冬場は風も防げるので防寒という点で大きなメリットになります。

僕は普段は雨の日の自転車通勤はなるべく避けていますが、天気予報が外れ意図せず冬の時期に雨にあたったことがあります。

気温が低い冬に雨に当たりながら運転するとかなり体力が奪われるのですが、特にキツイのが手足と頭部でした。

特に頭はあっという間に濡れてしまう上、ヘルメットの通気性が良いことからみるみる体温が奪われてしまいます。

ヘルメットカバーは実際に使ってみるとその差がはっきりと分かるのですが、防水と防風の両面から頭部の冷えを効果的にガードしてくれます。

冬場の雨天時の自転車通勤は相当ツライので決しておすすめしませんが、どうしても避けられない場合グローブやシューズカバー同様、ヘルメットカバーがあると体感的に相当楽になるでしょう。

雨が降っていない場合でも防寒という意味でメリットはあります。

あまり街中でヘルメットカバーを見かける機会は無いと思いますが、実は冬場においては非常にコストパフォーマンスがよい、隠れたグッドアイテムといえます。

おすすめのロードバイク用ヘルメットカバー3選

レインカバーのメリットがわかったところで、実際にどんなアイテムがあるかを見てみましょう。

ロードバイク用ヘルメットのレインカバーはさほど種類が多くなく、2018年4月時点で4つしか確認できません。

今回ご紹介するものの中から選べばどれも大きく外れることは無いので、メーカーやデザインの好みで選んで問題無いと思います。

また、基本的にはフリーサイズでよく伸びる素材なので大抵のヘルメットには合うようになっています。

1.ヘルメットカバー(mont-bell)

参考価格:¥2,500

※2018年10月現在Amazonや楽天では売り切れているようです。購入はモンベルの公式ページからどうぞ!

参考 モンベル公式オンラインショップ 

アウトドアグッズだけでなくサイクルグッズを多数扱うモンベルのヘルメット用レインカバーです。

『ドライテック』というモンベル独自の防水透湿性素材を採用しており、耐水圧20000mmという嵐にも耐えられるレベルの防水性を持ちます。

これはレインウェアやレイングローブならばかなり高い水準の性能ですね。性能面から考えればこの価格は破格だと思います。

冬場は暖かく、夏場は湿気が溜まりにくいので1年中快適に使用できます。

カラーも豊富でブラック、オレンジ、シルバー、ターコイズの4色展開になっていますし、ある程度長期的に雨の日でも自転車通勤を続けるつもりならば性能と価格のバランスからコレ一択でしょう。

2.サイクリングヘルメットカバー(Smile You)

参考価格:¥1,500

こちらはホワイト、ブラック、イエローの3色展開でシースルーになっているため、中のヘルメットが透けるように見えるデザインが特徴です。

mont-bellと比べて1,000円ほど安い上、耐水圧は同じく20000mmを誇ります。

ただし、耐久性や透湿性に関してはmont-bellに一歩譲るようです。

この製品は後ろにあるドローコードで調整するタイプなので全体がピッタリとフィットするわけではありません。

とりあえず余り使うかどうかわからないのでなるべくリーズナブルな物が欲しい、という場合はこれがよいでしょう。

3.ヘルメットレインカバー(OGK Kabuto)

参考価格:¥1,200

ヘルメットメーカーのOGK Kabutoからリリースされているこの製品がヘルメット用レインカバーで最安値ですね。

こちらは2017年3月に出たばかりで比較的新しい商品です。

ブラック1色のみですが、反射材が貼り付けられているので夜間の視認性はしっかり確保されています。

photo by OGK Kabuto

photo by OGK Kabuto

耐水圧は記載されていませんでしたが、さすがに先程の2製品(20000mmレベル)と比べれば性能面では劣るでしょう。

最も安い価格でで済ませたい場合はこちらをチョイスしましょう。

安いとは言え、もちろん防水カバーとしての役割はしっかり果たしてくれます。

OGK Kabutoといえばヘルメットメーカーとして30年以上の歴史があるメイドインジャパンのブランドですから品質は決して悪くはありません。

まとめ

以上、ロードバイクにおけるヘルメット用レインカバーについてお伝えしました。

正直最初のうちはちょっと見た目的に気になるかも知れませんが、雨の日に使ってみればそのありがたみが分かるでしょう。

ヘルメットカバーはシューズカバーと並んで費用対効果が高いレイングッズです。

どうしても雨の日でも自転車通勤しなければならない場合、大きな効果を発揮してくれるはずです。

是非検討してみてくださいね。

MEMO
ちなみに今回ご紹介しなかったのはパールイズミから出ているレインヘルメットカバーです。

正直いって価格、性能面どちらも特筆すべき点がなくmont-bellの方が全体的に優れていると感じたため特にオススメはしていません。

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