これだけ見ればOK!自転車用のバッグ&リアキャリア総まとめ!

ロードバイク用バッグの特徴と選び方【サドルバッグからフレームバッグまで】

ロードバイク用バッグの特徴と選び方 【サドルバッグからフレームバッグまで】

『結局ロードバイクにふさわしいバッグはなんのか?種類別に徹底比較してみた』では体に直接身につけるタイプのバッグ類についてそれぞれのメリットデメリット、そしてどんなシチュエーションに適しているかをまとめました。

では今度はロードバイク本体に取り付けるタイプのバッグ類の特徴や使い分けについてまとめてみようと思います。

実はロードバイクにはあちこちにバッグ類を取り付ける事が可能です。

多くなればその分重くなるので必要以上に付けるのは厳禁ですが、うまく使えば身軽にかなりの量の荷物を持ち運ぶ事が可能です。

サドルバッグとかフレームバッグとか沢山あるけど何を選べばよいかわからないという人は、これを見ればきっとベストなバッグが選べるはずですよ!

自転車本体にセットするタイプのバッグ類とは

自転車本体に取り付けられるバッグと言うとあまり大した容量の物は無いと思うかもしれません。

しかし、中にはリュック顔負けの大容量タイプのものもあるんです。

もちろん取り付ける場所によってサイズは様々ですから一つずつ見ていきましょう。

1.フレームバッグの使いみちとメリットデメリット

フレームバッグはその名の通り自転車のフレームにセットするタイプのバッグです。

主にトップチューブ(ハンドルとサドルをつなぐように伸びるフレーム)にセットするものが主流ですね。

その設置位置ゆえにペダルを回す際に膝や太ももに干渉しやすいというデメリットがあります。

これを嫌がって使わない人も多いくらいです。

その為あまり大きなものはおすすめしません。せいぜい5リットルまででしょう。

一方で目の前に収納できるのですぐに取り出せる小物類(スマホやカギ、小銭入れなど)を収納するにはぴったりです。

中にはクリアケースにスマホをセットできるようなデザインのものもあり、地図やナビアプリをチェックしやすいというメリットもありますね。

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2.サドルバッグの使いみちとメリットデメリット

おそらくロードバイク本体に取り付けるタイプのバッグとしては最もメジャーなアイテムがこのサドルバッグでしょう。

サドルの下に取り付けるタイプのバッグで、容量にかなり幅があるのが特徴です。

1~3リットルの小型のものであれば、主に工具類や予備のチューブを入れるのが一般的ですし、5リットル以上の大型のものであればそれに加えて携帯食や着替え、雨具なんかも一緒に収納できます。

中には10リットルを超えるものもあります。

このレベルになれば手ぶらでかなり大量の荷物を運べますし、防水性能を持つものは泥除けの役割もこなせるというメリットがあります。

ロードバイク本体に取り付けるバッグとしてはかなりメジャーなため見た目の相性がよく、中央に設置するので重量バランスに影響が出にくいというのもポイントです。

一方で縦長のデザインが多いのでパッキングが面倒であったり、あまり重いものを入れられない(重すぎると最悪後ろタイヤに干渉したり振動ではずれてしまう)というデメリットもあります。

また、激しいダンシング(立ちこぎ)ではバッグが左右に振れて運転し辛いこともあります。

そういった理由からあまり大きなサイズのものは避けたほうがよいです。

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3.サイドバッグの使いみちとメリットデメリット

もう一つ、サドルバッグと似たようなネーミングのバッグにサイドバッグとよばれるものがあります。

これは後ろタイヤのサイド(両脇)に取り付けるバッグです。

サイドに取り付けると言っても実際にはキャリアの上から乗せる『振り分けバッグ』なので設置は難しくありません。

オートバイのバッグではこのサイドバッグが主流ですね。

左右両方に荷物を収納できるため、かなりの容量を確保できることや安定性が高く重いものでも収納できるという点がメリットです。

ただ、見た目にはかなりのインパクトがあり、いかにも『旅をしています感』が一気に強まります。

長期間のロングツーリングにはピッタリ(というか逆に主流)ですが、街乗りだと結構浮いてしまうかもしれません。

このあたりはデメリットとも言えますね。

おまけ カゴのメリットデメリット

最後に紹介するのがある意味最強の収納、カゴです。

ママチャリではおなじみですが、ロードバイクには当然ついてません。

どこにつけるんだ、と思うかもしれませんが後ろタイヤの上にセットします。

カゴがあればトートバッグだろうがビジネスバッグだろうが買い物のビニール袋だろうが余裕で運ぶことができます。

カゴに放り込んでおけば終了。パッキングとか考える必要すらありませんから極めて楽。コレ以上のメリットはないでしょう。

一方、見た目のデザインは著しく悪化します。

当然といえば当然ですがこれが(サイドバッグ以上の)唯一にして最大のデメリットと言えるでしょう。

逆に言えば、この問題だけ許されるならば文句なしにカゴが最強の収容と言えますね。

が、このデメリットも最近ではクリアされつつあります。

というのも近年かなりおしゃれなデザインのカゴが出回っているからです。

気になる人は↓の記事を参考にしてみてください。

『超おしゃれな自転車用カゴ10選!【レトロからスタリッシュまで】』

超おしゃれな自転車用カゴ10選!【レトロからスタリッシュまで】 超おしゃれな自転車用カゴ10選!【レトロからスタリッシュまで】

とはいえ、全体のデザインバランスが大きく変わることは確かなのでその点注意が必要ですね。

まとめ

というわけで各種様々な自転車本体用バッグをご紹介しました。

本体用バッグはそれぞれの用途が比較的はっきりしているので、自分の自転車のスタイルを見極めて選ぶことが重要です。

逆にどんなスタイルにするかわからない内は、不用意に色々なものを購入するのではなく様子を見ながら必要になってから買えばよいでしょう。

ちなみにカゴやサイドバッグを取り付ける場合は土台となるキャリアが必須です。

キャリアに直接バッグをくくりつける事も可能なので、利用価値が非常に高いアイテムです。

これも見た目にかなり影響を与えますが、それさえ許容出来るなら是非とも取り入れたい所ですね。

『荷物の積載性が大幅アップ!ロードバイクにキャリアを取り付けよう』

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以上、長くなりましたがあなたのバッグ選びの参考に慣れば幸いです。

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