自転車通勤中に地味ーに気になることがあります。
それが腕時計をしていると手首に汗をかいて蒸れるという問題です。
これって結構不快で、これが嫌で夏場は腕時計をしないという人もいますよね。
自転車通勤の場合、腕だけじゃなく体全体にかなりの汗をかくことになるので正直どうでもよい、と言えなくもないですが何らかの対策が打てないか色々と調べてみました。
その結果、今は非常に便利なアイテムがいろいろあるじゃないですか。
中には自転車通勤に限らず普段でも使えるアイテムもあるので、ご紹介しようと思います。
夏場の時計の汗の不快感に悩まされている人は必見ですよ!
1.汗をシャットアウトするアイテム
まずは腕時計に直接汗が張り付くのをシャットアウトするアイデア商品です。
これは自転車通勤に限らず、夏場の普段使いにもオススメできますね。
腕時計のバンド用汗とりアームハンカチ(トモヨシ屋)
参考価格:¥1,080~
自社企画製品の製造・販売を行っている『トモヨシ屋』で販売されているアイデア商品で、ハンカチを手首と腕時計の間に巻くことで汗をシャットアウトする仕組みです。
ちゃんと腕時計を固定する為のベルトホールがあるので、激しい動きでも時計がずり落ちてきたり腕でクルクル回転してしまうようなこともありません。
また、ハンカチの素材は0.7mmと薄手ながら普通のタオルの数倍の水分吸収性に優れたマイクロファイバ-製なので『汗を吸収しきれない』とか『厚みでベルトが閉まらない』と言ったこともないでしょう。
スポーツ用リストバンドでも同じようなことは可能ですが、リストバンド自体に厚みがありますしそもそも時計が固定されないのでそのうちズレてくるんですよね。
中々よく考えられているアイデア商品です。
ちなみにチタンやメタルによくある三つ折りタイプの時計は、↓こちらのベルトループがボタン式のタイプが対応しています。
HPの作りが一昔前のままなのは目をつむりましょう。。。(残念ながらAmazonや楽天での取扱いは無いようです)
シリカクリン 時計ベルト用サラッと保護シート(テクナード)
参考価格:¥700
手持ちの時計の裏側に貼るだけでサラッとしたつけ心地になる使い捨てのシートです。
乾燥剤にも使われるシリカゲルが原料なのでしっかりと汗を吸い取ってベタつきもありません。
シール状になっているので時計の裏にペタッと貼るだけなのでお手軽で、1枚あたり1週間程度の使用が可能です。4枚入りなので1ヶ月は持つ計算ですね。
ただ、レビューをみる限り自転車通勤など激しい動きの場合は1週間は持たなそうですね。
ちょっとコストパフォーマンスは良くないのが難点ですが、お手軽なのでちょっと試しで使ってみるにはいいかもしれません。
2.腕時計をハンドルにセットするためのアイテム
『できれば完全に時計自体を外してしまいたい!でも時間が確認できないのは困る。。。』
という人におすすめなのが、自転車のハンドルに手持ちの腕時計を固定する為のアイデア商品です。
バイクマウント(ポラール)
参考価格:¥2,980
自転車のハンドル部分に装着することで、腕時計を固定することが出来るという商品です。
このアイテム自体の取り付けは付属の結束バンドでハンドルに固定する形になりますが、表面がラバーコーティングされているため、振動があってもズレにくい仕組みになっています。
見やすい様に角度調整を行うのも簡単ですが、大幅に移動させるときは結束バンドを切断するしかありません。
結束バンドは別に専用品である必要性はないので、ホームセンターなどで安く手に入りますよ。
具体的な取り付け方について分かりやすい動画があったので張っておきますね。
プラスチック製の割と簡易的な作りの製品なので、もう少し価格が安いとコストパフォーマンスも良いのですが。。。
シリコンマウント(Lixada)
参考価格:¥600
同じくハンドルにマウントするためのホルダーで、こちらはシリコン製になっています。
ポラールのものよりもさらに簡易的な作りになっていますが、単に腕時計を見やすく固定するというだけならば十分です。
ズレ防止用のベルトループも付いているのでよりリーズナブルでコスパ重視なら断然こちらですね。
ただ、両方に言えることですがその形状からバンドタイプしか使えませんし、自転車を乗り降りする度に時計をセットする&取り外す必要があるので、その点はちょっと手間になります。
3.ハンドル部分に専用の時計をセットする一体型のアイテム
『手持ちの時計だと一々付けたり外したりが面倒。それに高い時計だから振動とか与えたくない』
そんな人にはコレ、ハンドル取り付け専用の時計を導入してみてはどうでしょう。
ハンドル用アナログ時計 ipx7級防水(メーカー不明)
参考価格:¥3,600
直接ハンドルやフレームに挟み込んでネジ止めするタイプの時計です。
基本的にはベルやライトのようにずっとつけっぱなしを想定しているため、見た目の通りタフな作りになっています。
IPX7級の防水(水深1mに30分付けても平気)を誇るので雨の日の屋外でも余裕ですし、砂や埃をガードする防塵機能も備えています。
さらに文字盤は夜光塗料が塗られているので、夜間走行時にもある程度の視認性を確保してくれますよ。
一度工具で取り付ければ電池は約2年持つとのことで、乗り降りの度に付けたり外したりする必要がないので楽ですね。
アークロック(アデプト)
参考価格:¥3,888
こちらは自転車のハンドル中央の付け根部分にあたる『ステム』というフレーム上に直接セットする時計です。
この部分はロードバイクを買った初期の時点ではただのキャップがついているだけなので、そのキャップを外して入れ替えるイメージですね。
やはり雨風にさらさられる自転車本体に常時取り付けることを想定しているだけあって、この製品も防水加工&夜光塗料による蓄光機能が標準装備です。
キャップを入れ替えるだけなので見た目もスタイリッシュですしハンドル周りで邪魔になることもありません。
ハンドルにゴチャゴチャアイテムを取り付けたくない、という人には是非オススメです。
まとめ
探してみると意外と色々な便利グッズがあることもわかりました。
『汗で腕時計が張りつくのをガードするもの』『腕時計自体をハンドル周りにセットできるもの』『自転車のハンドルにつける専用の時計』とそれぞれ目的が異なりますので自分にあったものをチョイスしてみてはどうでしょうか。
(個人的には『アームハンカチ』が便利で面白いと思います 笑)
何れにせよ、今までの不快感を回避しつつちゃんと時間も確認することが可能なアイテムです。
これらのアイテムを使って夏場の自転車通勤を乗り切りましょう!
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