引っ越し&転職により自転車通勤をやめてしまったのでロードバイクに乗る機会も減ってしまいました。
しかし、せっかくなので乗りたい。でも平日の昼間当然仕事があるし休日は子供と過ごすのが中心になります。
そんな子持ちの社会人にとってロードバイクに乗る機会を作ろうとすると朝か夜しかありません。
朝はなかなか起きれないので最初は夜に少し乗ってみましたが、暗くて景色も見えないし危険性も高い。。。ということでイマイチ。
そこで思い切って子供と同じ時間に寝てしまい朝方に切り替えて早朝サイクリングをはじめることにしました。
これが中々快適だったので今回はそんな早朝サイクリングの魅力をお伝えしたいと思います!
僕の早朝サイクリングスタイル
まず僕が実際に行っている早朝サイクリングのスタイルをお伝えします。
僕の場合、前述の通り子供と同じタイミングで寝てしまうようにしているので遅くとも22時には就寝しています。
朝は3時~4時ころに起床した後1時間ほどブログを書いたりネットを見たりして過ごし、5時過ぎにサイクリングに出発します。
1時間ほどロードバイクで朝の静かな街をサイクリングした後、6時過ぎに帰宅。
シャワーを浴びて着替えて朝食の準備をした頃には大体6:45頃。家族も起きて来るので7時にはみんなで朝食。といった感じです。
毎日の生活リズムも安定しますし、忙しい朝も余裕を持って行動できます。実に快適ですよ。
また、休日にはそのままちょっと長めに走って早朝営業しているカフェでモーニングなんてもいいですよね。
駅から離れているちょっとアクセスが悪いスポットも自転車なら余裕ですし、そういったところは空いている可能性が高いです。
【朝から海沿いのカフェで焼き立てのパンと淹れたてのコーヒー】なんて想像しただけで鼻血が出そうですよね!
早朝サイクリングはダイエットにも向いてる!
早朝サイクリングはダイエットとしても優秀です。
なんと言っても朝一でのサイクリングは非常に快適で気持ちが良いですし、その後の1日の過ごし方も充実するので何日か続けると早朝サイクリング自体が楽しみになってきます。
むしろ朝サイクリングしないとなんかムズムズするし頭もスッキリしないのでむしろライフスタイルの一部になっていくのです。
自転車通勤のときもそうでしたが、これはダイエットで一番難しい『継続』のハードルをグッと下げてくれる大きなメリットと言えます。
朝しっかりとカロリーを消費しているので多少の間食や食べすぎでも大丈夫という安心感もありますし、ダイエットでの心理的な面でも健全ですね。
生活リズムが整うまでは少し大変かもしれませんが1週間も続けば後は非常に楽になる&楽しくなるので是非チャレンジしてみてください。
早朝サイクリングのメリットデメリット
ではここからもうちょっと具体的に早朝サイクリングのメリットとデメリット上げてみます。
【メリット1】道が空いていて快適安全
朝一はなんと言っても道が空いています。
これは非常に大きなメリットです。
僕はバイクも乗りますがバイクツーリングにいくときは早朝出発が絶対です。それは道が混むから。
それになるべくスタートの時間を早めにしたほうが1日を長く使えますしメリットだらけです。
自転車の場合は渋滞は関係ありませんが、それでも多くの人がまだ寝ている早朝の空いているタイミングというのは本当に快適な時間帯なんですよね。
車や人が少なければ単純に事故に合う確率も減りますし、誰もいない道を走るのは爽快そのものです。
【メリット2】空気が気持ちいいので気分がすっきり
そしてもう一つ、早朝は非常に空気が清々しくて気持ち良いです。
小鳥のさえずりや虫の鳴き声だけの静かで穏やかな街の中をロードバイクで疾走していくのはマジでやみつきになります。
僕は東京に住んでいるからなおさらそう思うのかもしれませんが、たまに朝4時とか5時頃に新宿とか渋谷を通るとめっちゃ空いてて快適ですよね。(朝帰りの酔っぱらいとかゴミが散乱している様子が目につくこともありますが、、、)
この時間帯の独特の白っぽい日差しも『ああこれから1日が始まるんだな』って感じでとても好きです。
朝一でしっかりと体を動かすと頭もシャキッとしますし、気分もすっきりします。
やったことない人はぜひ一度経験してみてほしいですね。
【メリット3】夏場は気温が安定していて快適
夏場の暑い時期に昼間サイクリングするのは非常にツラいですよね。
日差しがギラギラ照りつける中を走ると熱中症になりそうです。
そんな夏こそ早朝サイクリングがおすすめです。
まだそこまで日差しがきつくなく、気温も低めなので日中と比べると格段に快適にサイクリングできます。
それでも30分も走れば汗だくになりますし、水分補給は必須ですけどね。。。
【メリット4】朝型生活になる
朝から思いっきり体を動かして1日が始まるので頭もスッキリ。
朝食もしっかり食べて平日も休日も朝からフルパワーで動けます。
特に平日の午前中の仕事のパフォーマンスが非常に高くなります。
【できるビジネスマンは早起き】という話は聞いたことがあると思いますが、確かに朝早い時間は誰にも邪魔されないので何をするにしても非常にはかどります。
雨でサイクリングできない日は読書や自分の時間に当てても良いので選択肢が広がりますね。
1日が長く使える気がしますし、非常に充実して過ごせています。
【メリット5】睡眠の質が向上
朝3時~4時というと一見超朝型に見えますが、22時(早いと21時前)には寝ていて少なくとも5~6時間はちゃんと睡眠が取れているので十分に体は休めています。
僕はトラッカーとしてfitbitのcharge4を使って睡眠ログを取っていますが睡眠スコアは軒並み高い値を維持しています。
1時~2時頃に寝て7時過ぎに起きるという生活だった時期もありますが、その頃と比べて明らかに目覚めの良さや頭のスッキリ具合が違います。
ましてや10代、20代の休日にお昼近くまでずっと寝ていた頃と比べると睡眠時間そのものは減っているのに眠りの深さは圧倒的に今のほうが上です。
今考えるとなんて無駄な時間の使い方をしていたんだろうと思います。
【デメリット1】慣れるまで早起きが大変
さてここからはデメリットについてお伝えします。
最初はなんと言っても『朝早起きするのが大変』という点ですよね。
これが最大の壁といっても過言ではないです。
こればかりは慣れるしかありません。
12時過ぎに寝て朝3時に起きよう、というのは無謀なので一度早めに布団に入ってしまいましょう。
当然の話ですが寝不足ならば起きるのも大変ですし、無理やり起きても頭がぼーっとしてしまいます。
一方で十分に睡眠が取れていれば起きることはそれほど辛くありません。
早朝のサイクリングを続けて朝型生活が身につくと目覚ましが無くても自然に5時~6時には目が覚めるようになりますよ。
【デメリット2】夜遅くまで起きていられない
デメリット1と連動した話ですが、朝早く起きるためには夜遅くまで起きていられません。
『明日は雨確定なので早朝サイクリングはしない!』なんて日はいいと思いますが、日常的に早朝サイクリングするならばやはり普段から早めに寝ることになります。
毎日飲み会があるとか、深夜テレビを見たいとか、夜遅くまでネットしているといった場合はなにかを諦める必要があります。
そもそも夜型の人はまず生活リズムを切り替えるのが大変ですが、テレビは録画して朝見る、ネットは朝やるといった感じで時間を移動させてみましょう。
【デメリット3】朝日が眩しい
『サイクリング』という観点は僕が現時点で感じている唯一のデメリットが『朝日が眩しい』という点です。
朝日の眩しさもまた気持ちが良い、とも言えるのですが単純に目への影響を考えるとそうも言ってられません。
日差しが低いので方向によってはまともに目を開けられないときもありますので、裸眼だと危険です。
それに紫外線の影響をまとも受ける形になるので健康面でも非常に良くないです。
早朝サイクリングをするならばサングラスは必須ですね。
まとめ
というわけで僕が実践しているロードバイクによる早朝サイクリングの魅力についてお伝えしました。
早朝サイクリングを実施するならば自然と朝型に切り替えていく必要があります。
『早起きが必要』『夜遅くまで起きていられない』といったデメリットがある一方で『ダイエットに向いている』『頭がスッキリする』『気分爽快』『1日を有意義に使える』などのメリットが盛りだくさんです。
試しに一度よく晴れた日に試してみてください。きっと感動するはずですよ。
以上、参考になれば幸いです。