ロードバイクはママチャリと違い、ペダル付近のチェーン部分がむき出しになっています。
ペダルを漕ぐ時にズボンの裾がひらひらしていると、チェーンに干渉して汚れてしまう可能性があります。
汚れるだけならまだしも、裾を巻き込んでチェーンがひっかかり転倒してしまう恐れすらあります。
それを防ぐため、ロードバイクに乗る際は基本的にピッタリとフィットするズボンを履くか裾を止める必要があります。
このズボンの裾を止める道具は一般的に裾バンドやパンツガードなどと呼ばれていてロードバイクに乗るならば必須と言えるアイテムです。
正直言って100均に売っているもので十分なのですが、それだとちょっと味気なくつまらないのもまた事実です。
そこで今回は『おしゃれでかっこいい』又は『機能性に優れて便利』そんな裾バンドを集めてみました。
これから買う人も、すでに100均の裾バンドを持っている人もぜひチェックしてみてください。
1.イージーレッグバンド(Bianchi)
参考価格¥680
まずはロードバイク乗りにはおなじみのビアンキからリリースされているレッグバンドです。
ビアンキおなじみのチェレステカラーは足元のワンポイントにうってつけのカラーリングで、付けるだけでグッと映えますね。
夏場はハーフパンツにあわせてアンクレットのように付けてもスポーティでおしゃれかもしれません。
足元にカポッとはめるだけなので付け外しも楽ですし価格もリーズナブルです。(しかも左右2個セット)
2.クイックフィットLEDアームバンド(DOPPELGANGER)
参考価格¥1,620
こちらはDOPPELGANGER製のワンタッチバンドです。
アームバンドとはいっても長さ35cmもあるので、足にも問題なく使えます。
板状のバネが入っているので、足首に軽く当てるだけで勝手に巻きついてくれます。
また、反射材&LEDライトが内蔵されているので、夜間の視認性も高く安全性も高まりますね。
お手軽な一方で少しずれやすいというレビューもあり、ホールド性は若干弱いかもしれません。
信号待ちなどでこまめに位置をチェックすることで回避できるでしょう。
3.ワイドズボンクリップ(OSTRICH)
OSTRICH(オーストリッチ) ズボンクリップ C [1本] ブラック
参考価格¥570
実に縦約8.5cmと幅広の裾バンドです。
ネオプレン製なので柔らかく伸縮性もよい為、ホールド性が高く裾からずり落ちにくい作りになっています。
コンパクトで持ち運びもしやすいのですが、足首が太い人やスボンの生地が厚い場合だとしっかりと巻き付かないという意見もありますね。
もちろん反射材は標準装備で、幅広な分視認性も高く夜間運転にも心強い見方になってくれるでしょう。
4.2WAY 裾止めマグネット(世田谷プロダクト)
参考価格¥1,620
通常は横に巻きつけて使うことが多い裾バンドですが、これは縦に止める珍しいタイプです。
一般的なバンド同様、裾を重ねて止める場合と、ロールアップした裾をおさえる場合とで2タイプの使い方が可能です。
クリップのように使えて足首に巻き付けないため付けていることを感じさせませんし、熱が篭ることもなく通気性を確保できるのが最大のメリットですね。
マグネット式ですが、かなり強力なのでズレたりすることはなさそうです。
なお、こちらも左右2個セットでの価格です。
5.レザーパンツガード(moca)
参考価格¥3,780
上質なレザーを使用したファッショナブルな裾バンドです。
少々値は張りますが、じっくりとなめしたアリニンカーフを使っているメイド・イン・ジャパンの逸品です。
使えば使うほど馴染み、風合いが出てくる革は自転車通勤を続けるほどに愛着が湧いていきそうですね。
ライン状のリフレクターや強力なマジックテープでしっかりと固定されるなど機能面も十分です。
キャメル、グリーン、レッド、ブルー、ブラウン、ブラックの6色展開になっていますので、手首とおそろいでつけたり、カバンにくくりつけたりと普段使いのアクセサリーとしても使えますね。
6.トラウザーストラップ(BROOKS)
参考価格¥2,800
mocaのパンツガードと同じくレザーをつかった裾バンドです。
『2.クイックフィットLEDアームバンド(DOPPELGANGER)』同様に、こちらも金属のプレート(バネ)が入っていてワンタッチで裾に巻き付いてくれます。
BROOKSは他にもレザー製品を数多く展開しているイギリスの老舗ブランドで、最高級の革を使ったサドルが特に有名です。
mocaと比べると幅が狭く、シャープでスタイリッシュなデザインになっています。
こちらはBLACK / VIOLET / RED / MUSTARD / BROWN / RASPBERRY / APPLE GREEN / HONEYと実に8色もの豊富なラインナップ展開がされています。
7.LEDセーフティバンド(Unique Spirit)
参考価格¥699
こちらも内部にLEDライトが内蔵されている機能性裾バンドになっています。
近未来的デザインテイスト満載のデジタルガジェットですね。
実際に光るのは中心の白いバンド部分で、リチウムボタン電池ながら点灯約70時間、点滅100時間という長寿命を誇ります。
仮に購入してすぐ壊れてしまっても諦めがつく価格ですが、しっかり1年間の安心保証もついています。
夜間のアピール性能が非常に高いので、フロント/リアライトと組み合わせればドライバーからも非常に見つけやすくなるでしょう。
8.栃木レザー アームバンド(bell la bell)
参考価格¥1,650
こちらは栃木レザーをつかったアームバンドです。こちらも安心の日本製ですね。
その名の通り本来はシャツの袖をまくるためのアイテムですが、裾バンドとしても十分使用可能です。
通勤中は裾バンドとして、会社について着替えてからはアームバンドとして使えば一石二鳥ですね。
アームバンドというと事務のおじさんというイメージが強いかもしれませんが、上質なレザーなので高級感があり会社で使えば一目置かれるかもしれません。(そもそもアームバンド自体レアですが…)
カラーもブラウン、ブラック、キャメルの3種類から用意されています。
まとめ
というわけで様々なおしゃれ&高機能な裾バンドをご紹介しました。
ロードバイクでの自転車通勤に欠かせない裾バンド。最初は100均のものでも十分ですが、慣れてきたら1ランク上のものを取り入れてみるのも面白いと思います。
アイテム選びの参考にしてください。