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【明るすぎ】自転車用ヘルメットライト『VOLT400 DUPLEX』がスゴい

自転車用ヘルメットライト『VOLT400 DUPLEX』がスゴいのでその魅力を紹介する

自転車に必須のライトですが一般的には自転車本体に取り付けるタイプが主流ですよね。

多くの人がそうだと思いますし、実際に僕もロードバイクに取り付けているライトはハンドルに設置するタイプのものを使っています。

しかし、最近知り合いから自転車本体ではなく「ヘルメットに直接取り付けるタイプのライトが実はすごく便利!」という話を聞きました。

実際くわしく話をしてみると確かになるほどと納得したので、今更ではありますが『ヘルメット用ライトという選択肢もアリ』ということを提案してみたいと思います!

今のライトに不満のある方、もしくはこれから新しいライトを買おうと思っている方は必見ですよ。

ヘルメット用ライトの特徴とメリット

ヘルメット用のライトの取扱い決して多くはありません。

自転車のライトといったらハンドル周りやタイヤ周りに取り付けるものがほとんどでしょう。(特にママチャリの場合そもそもヘルメット自体しませんよね)

では、あえてヘルメット用ライトを使う理由は一体何でしょうか。

その特徴とヘルメット用ライトならではのメリットをお伝えします。

自分の視線にあわせて前方を照らすことが出来る

フロント用ライトは前方にほぼ固定されているのに対し、ヘルメット用ライトならば顔の動きに合わせて照らす方向を自在に変えることができます。

なんと言っても最大の違いはここにあるわけですが、これがどんなメリットを生み出すのか?

ぶっちゃけて言えば、これは都心の幹線道路など十分に明るさが確保されている場所では必要性はあまり感じません。

しかし、一歩街灯が少ない道に入ったときその威力を発揮します。

『信号のない交差点のカーブミラーを確認したいが暗くてよく見えない』

『斜め前の電柱の影に何かいるっぽいけどちょっとライトが届かなくて見えない』

東京都内であってもそんなシチュエーションは珍しくありませんよね。

そういった“見えそうで見えない”ときに顔を向けた方向を照らせるというのは非常に心強いのです。

目立ちやすく視認性が高い

また、通常のライトよりも高い位置で照らすことが出来るため特にドライバーからの視認性が高くなります。

自転車、特にロードバイクやクロスバイクは高速で車道を走るので安全確保のためにはとにかく目立ってナンボです。

いくら道路は明るいと言っても自転車の姿はドライバーからすると想像以上に見えづらいものです。

無灯火は論外ですがフロントライトだけでテールライトを使っていない人も後方のドライバーにとっては決して視認性は高くありません。

詳しくは後述しますが、今回オススメするヘルメット用ライトは前後両方を一度に照らすことが出来るアイテムです。

通常のテールライトよりも、よりドライバーに認識されやすいので安全確保に一役買ってくれますよ。

また、固定式ではなく頭の動きに合わせて揺れるのでももちろん前方からの視認性も高くなります。

おすすめヘルメット用ライト『VOLT400 DUPLEX』の魅力

さて、いくつかヘルメット用ライトならではのメリットをお伝えしたところで具体的なアイテムをご紹介しましょう。

数少ないヘルメット用ライトの中ではもはや定番とも言われているのが、おなじみCATEYEの『VOLT400 DUPLEX』です。

参考実勢価格:¥5,800

見ての通り前方を照らすフロントライトと後方向けのテールライトが一体型になっているデザインです。

CATEYEからリリースされている『DUPLEX』シリーズはこの『VOLT400』の他にもう1つ『SL-LD400』というものがあります。

こちらも前後両方のライトがついており、かつリーズナブル(約¥2,000前後)なので、本ブログ的にはそちらをおすすめしたいのですが【光量不足】という最大の難点があります。

『SL-LD400』はフロントライトでもわずか30ルーメンほどであり、これは法律上の自転車用フロントライトの基準を満たしていません。

つまり『SL-LD400』だけではライトとしては使用できず、他のフロントライトと組み合わせる必要があります。

もちろん、メインのライトを使いながら補助的に使用することで先程言ったような『信号のない交差点のカーブミラーを確認したいが暗くてよく見えない』『斜め前の電柱の影に何かいるっぽいけどちょっとライトが届かなくて見えない』といった場面では役に立つので、そういった意味では十分におすすめできます。

『VOLT400 DUPLEX』のメリットとデメリット

それでは『VOLT400 DUPLEX』のメリットとデメリットについてもう少し掘り下げてみましょう。

『VOLT400 DUPLEX』の大きな魅力はその軽さと明るさの2つがメインです。

VOLT400 DUPLEXは重さをほとんど感じない!

ヘルメット用ライトというと、工事現場で使われるような”ひたい”のあたりにライトが来るようなものをイメージするかもしれません。

実際にAmazonや楽天などを見るとそういったデザインのヘルメット用ライトはいくつかあります。

しかし、そのタイプのライトは実際に自転車用ヘルメットに装着すると重心が前方に偏るため首が疲れてしまうのです。

工事現場用のヘルメットと違って自転車用のヘルメットは軽量化や空気抵抗を意識して作られているため、特に影響が大きくなります。

一方でCATEYEの『DUPLEX』シリーズはどちらもヘルメットの頂点部分に設置でき、しかも軽量で小型です。

『VOLT400 DUPLEX』バッテリーを含めても約100g程度ですから、設置場所も相まってほとんど重さを感じません。

長時間の自転車通勤に使う場合には特にありがたいポイントといえますね。

VOLT400 DUPLEXは田舎道でも大活躍の明るさ!

『VOLT400 DUPLEX』はその名の通り最大400ルーメンというかなりハイレベルの明るさを誇ります。

これは一般的なロードバイク用のフロントライトの中でも特に明るい方です。

都市部はもちろん、ほとんど人が通らないような田舎道でもしっかり行先を照らしてくれるので大活躍しますね。

実際の明るさイメージ<出典:CATEYE>

実際の明るさイメージ<出典:CATEYE>

上記はCATEYEの公式ページで確認できるシミュレーションですが、全く街灯がない暗闇でもしっかりと前方を照らしているのがわかると思います。

山道でもない限りは田舎であっても多少の街灯はあるはずですから実際には更に明るく感じられます。

ちなみにバッテリーはUSB充電式でフル充電まで6時間ほど。

実際の使用時間は最も明るいハイで3時間、一般的なミドルだと10時間、都心では十分な明るさのローだと18時間の長寿命設計になっています。

VOLT400 DUPLEXの最大のデメリットは価格の高さ!

明るくて軽くバッテリーの使い勝手も良い『VOLT400 DUPLEX』ですが、最大のデメリットはその価格の高さです。

定価で¥9,000、Amazonの実税価格をみても約¥6,000(2019年6月現在)と決して安くはありません。

初心者の人には気軽に勧めづらい価格ですよね。

ただ、フロントとテールライト一体型なので冷静に考えると実はそれほど高いわけでもないのです。(一般的なライトはフロント、テールそれぞれ¥2,000~¥3,000程度)

長期的に見れば¥1,000、¥2,000の違いなんて誤差みたいなものですから、長く使うつもりならば十分にもとはとれるでしょう。

まとめ

というわけで、ヘルメット用ライトというちょっと変わった(?)アイテム『VOLT400 DUPLEX』について、その魅力をご紹介しました。

ライト選びは安全性に直結する重要なアイテムなので適当に選ばずしっかりと吟味することをおすすめします。

参考になれば幸いです。

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