暑い時期になると自転車通勤の厳しさもピークになります。
熱中症対策や水分補給など気をつけなければならない事も増えていきますが頭を悩ませるのが汗、ニオイ対策でしょう。
いくら自転車通勤中は汗だくになったとしても、オフィスのデスクにつく頃には何食わぬ顔して汗一つかいて無い状態で仕事に取りかかるのがスマートです。
タオルやボディシートで汗は取り除く事が出来ても、残った汗の匂いが気になるという人も多いと思います。
そんなときに強い味方になってくれるのが制汗剤などのデオドラントグッズです。
今のデオドラントグッズは非常に進化していて悪夢のようなニオイも一瞬で高原の様にキレイサッパリ消すことも可能なのです。
今回は、自転車通勤に限らず普段からワキガや足のニオイなどに悩んでいる人にはきっと参考になる記事ですよ!
大原則!匂いはもとを断つべし!
基本的な大原則になりますが、匂い対策は引き算です。
一方、外国人の場合は足し算にします。
これはどういうことかというとニオイのもととなる雑菌やバクテリアを取り去るのが引き算であり、香水などで他の匂いでごまかすのが足し算です。
もちろんニオイ対策としてどっちがより効果的かはいうまでもありませんよね。
ニオイの元をしっかりと取り去ること無く、さらなる香りを追加してはいけません。
それはシトラス系やフルーツ系などの一見爽やかのイメージの香りであっても同様です。
まずは必ずニオイのもとを取るようなアイテム、つまりデオドラントグッズを選びましょう。
匂い対策の基本、部位ごとに対策すべし!
次にニオイ対策の基本についてもう少しお伝えしましょう。
デオドラントグッズは様々なタイプがあります。
汗ふきシートのようなものからスプレータイプのもの、いわゆるアンメルツやスティックのりのような形状のロールタイプ、さらにはパウダータイプもあります。
スプレー1つで全部済まそうとしてはいないでしょうか?
これらはちゃんと適切なものを体の部位ごとに使い分けることが重要です。
では実際に各部位ごとの対策グッズをみていきます。
ワキの匂い対策グッズ
わきのにおい対策は主にロールタイプのアイテムが主流です。
スプレータイプもありますが、狭い範囲にピンポイントに対策できるロールタイプのほうがワキのニオイ対策には相性がよいのです。
おすすめグッズはこちらの『デオナチュレ ソフトストーンW』です。
参考価格¥1,500(2個セット)
こちらは男性用のデオドラントグッズでは売上No1を誇るアイテムです。
小型で持ち運びやすく塗りやすい。それでいて効果は丸一日。
朝会社についてひと塗りすれば一日中ニオイを抑えてくれます。むしろ前日の風呂上がりに塗っても十分持ちます。
Amazonにおいて2019年6月時点でレビュー数約500件、特に消臭力は☆4.6という圧倒的な評価です。
もはやワキ用のデオドラントとしては決定版ともいえるでしょう。
あえてこれ以外のグッズを選ぶ理由は特にないと言ってよいほどです。
足の匂い対策グッズ
夏場は靴を脱いだときの自分の足の匂いが気になるという人も多いと思います。
足の匂い対策については抜群に評価が高いパウダータイプがおすすめです。
それがこちら『グランズレメディ』。
参考価格:¥2,300
粉末を靴の中にふりかけるだけ。嘘のようにニオイが消えると話題のアイテムです。
レビュー評価をみると『離れていても圧倒的な悪臭を放つレベルの人でさえコレ一発で完全無臭』『残り香でどこを通ったかわかるほどのニオイすら即消えた』など凄まじい評価です。
白いパウダーなので靴や靴下が若干汚れますが、脱いだ後にタオルで拭いたりパタパタ叩けば簡単に取れます。
1回あたりスプーン小さじ1杯程度で十分。1~2ヶ月は余裕で持ちますからコストパフォーマンスも良いですね。
驚きのAmazonレビュー評価は2019年6月時点で驚きの1500件以上のレビュー&平均評価☆4.6です。
『デオナチュレ ソフトストーンW』同様、足のニオイ対策におけるマストバイアイテムといったところでしょうか。
身体全体の匂い対策グッズ
そして最後、身体全体にふりかけるのはやはりスプレータイプがおすすめです。
事前に汗ふきシートで全身を拭いたあとに、スプレーでダメ押しすれば完璧ですね。
おすすめはこちらも定番、おそらくだれもが一度は見たことがあるパッケージの『AGデオ24』です。
参考価格:¥1,400
足のニオイ対策グッズである『グランズレメディ』のようなパウダーが少量含まれています。
そのおかげでニオイだけでなく体のベタつきもおさえられ、かなり身体がサラサラになりますよ。
大ボリュームのXLサイズだと240mlも入っているのでかなりコストパフォーマンスは良くなっています。
一方で持ち運びがややかさばるという弱点もありますね。
パウダーにより汗が流れにくくなっていますが、直接肌に粉末がついているので洗い残しがあれば毛穴が詰まってしまう恐れもあります。
その為、お風呂に入ったらしっかりと洗いましょうね。
まとめ
というわけで気になる汗のニオイ対策をご紹介しました。ここまでやればほぼあなたは匂わないでしょう。
(それでも気になるというのであればそれはもはや精神的な問題です)
今回紹介したデオドラントグッズはいずれも強力なアイテムですが使いすぎは厳禁です。
かえって必要以上に香料がきつくなったり、肌が荒れたり、鼻が麻痺したりと使いすぎはマイナス要素のオンパレードです。
ポイントは身体の部位ごとに分けて対策する事ですが、必ずしも全ての部位に使う必要はありません。
例えばワキのニオイが気になるならばワキだけをケアすれば十分です。
そもそも自転車通勤で普段からたくさん汗をかいている人は代謝が良いため、多少ケアするだけでむしろ普通の人よりずっと匂いは少なくなるはずです。
暑くなるこれからの季節、ポイントを抑えて上手にケアしていきましょう!
汗ふきシート選びはこちらを参考にしてください。
[ギャッツビーやビオレはNG!]自転車通勤に使える丸まらない汗拭きシート