これだけ見ればOK!自転車用のバッグ&リアキャリア総まとめ!

自転車用ゴーグルの魅力とは?埃や花粉をシャットアウトしたいならコレ!

自転車用ゴーグルの魅力とは?埃や花粉をシャットアウトしたいならコレ!

ロードバイクやクロスバイクといった自転車で長距離を走る際には非常に重要なアイテムがサングラスです。

これはいわゆるアイウェアと呼ばれるアイテムでその名の通り目を守るためのものです。

自転車に乗っていると砂埃やゴミ、虫などが目元に突撃してくることは珍しくなく、長距離の場合は必須とも言える装備です。

しかし、一般的なサングラスやメガネの場合基本的にガードできるのは前方のみとなり上下左右は隙間が空いていますよね。

その為、前方からの異物を防ぐ効果は高いのですがそれ以外の角度は完全にカバーしきれないという弱点があります。

特に花粉やPM2.5などの細い粒子は前方以外からも容赦なく入ってくるので防ぎきれません。

そこでおすすめなのが自転車用のゴーグルです。

これはスノボードなどで使われるような目の周りを大きくカバーしてくれるもので、上下左右もしっかりとガードしてくれるスグレモノです。

今回はそんな自転車用ゴーグルの魅力とおすすめアイテムをご紹介します。

MEMO
なお、サングラスタイプのアイウェアにも興味があるという方は【恐怖の実体験】自転車通勤におけるアイウェア(サングラス)の必要性も是非一緒に参考にしてみてください

ゴーグルはサングラスやメガネと何が違う?

繰り返しになりますが、ゴーグルとサングラスとの最大の違いはそのカバー範囲です。

前方だけでなく上や横もガードしてくれるのでカバー率は格段に上です。

サングラスでも自転車用のものは上目遣いで装着することを想定し、ある程度カバーできるように作られてはいますがどうしてもゴーグルにはかないません。

その為、春先など花粉症に悩まされる人にとってはゴーグルは非常に強力なアイテムといえます。

鼻や口をガードするNAROO MASKと組み合わせると、もはや死角はありません。

自転車通勤の花粉/防塵/排気ガス対策に!最強のNAROO MASKをご紹介! 自転車通勤のコロナ/花粉/排気ガス対策に!最強のNAROO MASKをご紹介!

もちろん花粉や埃だけじゃなく、転倒時にもしっかりと目元を守ってくれます。

サングラスだと転倒時に外れてしまったり、レンズが割れてしまったりといったリスクがありますがゴーグルはそういった可能性も低くなります。

その反面、どうしてもサングラスと比べて取り外しが面倒であったり、汗をかきやすいというデメリットはあります。

とはいえやはり安全性には変えられないので、快適性を犠牲にしてもなお選ぶ価値はありますね。

ゴーグルとサングラス、どちらを選べばよいのか

これらを加味して、ゴーグルとサングラス一体どちらを選べばいいの?と迷ってしまうかもしれません。

これは快適性を取るかそのカバー範囲を取るかの2択と考えてもらって良いですが、あえて僕の個人的な見解をお伝えしてみます。

それは季節によってアイウェアを変えるという案です。

やはりゴーグルの密封性と後頭部にフィットするバンドは夏場かなりツラいものがあります。

それはもう目元や後頭部に猛烈に汗をかくことになります。

(まあ無くても結局全体的にはかなり汗をかきますが・・・)

その為、少なくとも6月~9月くらいはサングラスにしておいたほうが無難です。

一方で冬場から春先であればゴーグルは目元の風をガードしてくれるので暖かくかなり快適ですし、何より花粉の時期には高い効果を発揮してくれます。

秋は朝晩だいぶ涼しくなってくるので、まあ汗も我慢できるレベルになってくるでしょう。

その為、結論としては夏場はサングラス、それ以外の季節はゴーグルをおすすめします。

また、中にはゴーグルであっても『つる(テンプル)』の部分をストラップバンドに交換できるものもありますし、そもそもストラップバンド部分が細身のものもあります。

こういったデザインのモデルであれば夏場でもかなり快適になりますね。

デザインから機能性まで!おすすめ自転車用ゴーグル3選!

ではここからは実際に自転車用としておすすめできるゴーグルをいくつかご紹介します。

機能性だけでなくデザイン性にも優れており、ファッションアイテムとしてもおすすめできるものばかりですよ!

1.RUDY PROJECT(ルディプロジェクト) ガーディアン

参考価格:¥21,000

イタリア生まれの高級ブランドで、とにかくかっこいいデザインのサングラスが多数ラインナップされています。

少々値は張りますが、その分性能面は今回紹介する中でも間違いなくNo1です。

日本人にもフィットしやすいようにノーズパッドの調整幅が多めに取られているので、外国製品にありがちな鼻が低くて合わないという問題点が解消されています。

最大の特徴はその耐久性で、なんとSWATとともに開発したモデルというから驚きです。

もちろん転倒時にもしっかりと目元をガードしてくれます。(はっきり言って過剰とも言える性能です)

レンズ周りのスポンジは柔らかく目元にフィットし、疲れにくさと花粉や埃に対する高い遮断性を両立しています。

こちらはのモデルは『つる』とストラップバンドが自由に取り替え可能なのでシチュエーションに応じて使い分けができます。

長期に渡って使える一生モノの相棒を探しているならばおすすめできるアイテムですね。

2.BOBSTER (ボブスター) DECODER2【おすすめ!】

参考価格:¥7,000

かなり丸みを帯びたシルエットになっているのこめかみ部分から目元までをしっかりとカバーしてくれます。

こちらはレンズが調光レンズになっていて、光に応じて自動的にレンズカラーが変わるスグレモノです。

自転車通勤の場合、朝晩で明るさが全く違うので複数のレンズを持っていくという人も少なくありません。

それを1枚でカバーできるというのはかなり楽ですね。

なお、こちらも付属のストラップバンドと『つる』の両方が選択可能です。

他の2つのモデルと比べて特に優れている点として、このストラップバンドは細身なので汗の不快感はかなり軽減されます。

ストラップバンド取付時<photo by BOBSTER>

ストラップバンド取付時

その上レンズの下部のフレームも取り外し可能で、ハーフリムのサングラスタイプとして普段遣いも可能なマルチユースサングラスですね。

そういう意味だと今回のモデルの中でも最もコストパフォーマンスに優れたモデルともいえます。

3.BOBSTER(ボブスター) クロスファイア

参考価格:¥3,200

おなじくボブスターのゴーグルで、こちらはリーズナブルな下位グレードのモデルになります。

下位モデルとはいえ、くもり止めやUVカット100%など機能性は十分です。

折りたたんでコンパクトにできるという面白いアイテムで、専用のポーチも付きますので持ち運びは便利です。

シンプルで飽きのこないデザインなので自転車のみならずバイクやウィンタースポーツでも使われていますね。

主張しすぎないコンパクトなモデルなのでファッションアイテムとして加えると、かなり垢抜けた感じにキマリます。

ほかの2つに比べるとかなりお手頃な価格帯なのでとりあえずゴーグルがどんなものなのか試してみたい、という場合にはピッタリですね。

まとめ

というわけで、今回は自転車用ゴーグルについてご紹介しました。

サングラスと比べるとあまり選択肢に上がりづらいですが、ピッタリとフィットするゴーグルは実際つけてみるとなんとも言えない安心感があります。

花粉の時期だけでなく思いがけず雨が降ってきた際にも視界確保に役立ちますし、ケガ防止にも非常に効果的です。

暑さと取り外しの手間さえ我慢できれば1年中おすすめしたいアイテムですね。

あ、ちなみにサングラスやメガネではなくあえてゴーグルをチョイスするというのはかなり珍しいので、他の人と差別化を図りたいという人にもおすすめですよ。

是非参考にしてみてくださいね!

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