自転車通勤を実際に続けてみると地味にほしいと感じるアイテムがウィンカーです。
知っての通り、自転車にはウィンカーはありません。
しかし、原付バイクと同等レベルのスピードで車道を走るロードバイクにおいてウィンカーが無いというのはちょっと怖いと思いませんか?
基本的に自転車は道路の左端を通ることになりますが、路駐の車や障害物などを避けるときに車線の中央近くまで膨らむこともよくあります。
もちろんその場合はちゃんと事前に後方の安全を確認してから移動すると思いますが、そういったときにウィンカーでこちらの意思を伝える手段があれば便利ですよね。
特に上り坂や雨天時などはかなり危険ですよね。また、ドライバーの中には手信号の意味を理解していない人もいたりします。。。
実は自転車にも簡単に取り付けが可能なウィンカーがいくつか存在するのです。
特にロードバイクでは安全のために取り入れている人が多くいます。
実際僕も自転車通勤していたころ、夜間だけでなく日中帯でもウィンカーを使用しているロードバイクをよく見かけました。
そう、自転車用のウィンカーは決して大袈裟なアイテムでは無いのです。
むしろ積極的に取り入れるべきアイテムの一つと言えます。
ウィンカーとセットでぜひ使いたい!同じくあると非常に便利なハンドルミラー、そして必須アイテムのライトについては以下の記事でまとめています!こちらも合わせてどうぞ!
一度使うと手放せない!通勤用の自転車にミラーはもはや必須アイテム 通勤用自転車ライトの選び方と僕が愛用するコスパ最強のおすすめ紹介ロードバイクにおすすめ!厳選ウィンカー5選!
今回は安全対策としても効果が高い『自転車用のウィンカー』について、Amazonや楽天で『リーズナブル&高評価』のおすすめアイテムを5つほど厳選しました!
これから自転車通勤を始める人も、夜間走行に不安を感じる人も自分にピッタリのアイテムを見つけられるはずですよ!
早速見てみましょう!
1.UPSLON 自転車ウィンカー
参考価格:約¥1,800
こちらは64個のLEDによって矢印を再現できるウィンカーです。
シートポストもしくはキャリアなどに取り付けて使用します。
実はこのウィンカー、一般的に付属する手元用のリモコンが付いていません。
というのも『自転車本体の左右の傾きをセンサーが感知して自動的に左右ウィンカーを表示する』という仕組みになっているからなのです。
しかもこのセンサー、値段の割に意外(?)としっかりしていてレビューをみても誤動作は決して多くないそうです。
かなり明るい上、電池の持ちもよくAmazonでも非常に評価が高い製品ですね。
価格もかなりこなれているので、とりあえず最初のお試しとしてもおすすめです。
2.HAHAKEE自転車 テールライトウィンカー
参考価格:約¥3,000
こちらははじめから矢印型のライトになっているウィンカーです。
この商品はワイヤレスリモコンが付属しています。
リモコンはボタン3つだけのシンプルなデザインで、ボタンサイズも大きいため押しやすそうですね。
本体側はUSBで充電できるので電池が不要です。(リモコン側はボタン電池)
仮に途中で電池がなくなってもスマホ用のモバイルバッテリーがあればそこから充電しながら走れるので、いざというときには助かりますね。
矢印型のライトそのものはやや小さめですが、かなりの明るさがあるので十分に目立つでしょう。
3.SZLTS 自転車用ワイヤレスウインカー
参考価格:約¥2,000
矢印型ではありませんがこちらもシンプルなウィンカーです。
同じくワイヤレスリモコンが付属し、USB充電が可能です。
さらにこちらの場合本体だけでなくリモコンもUSBで充電できる作りになっています。
『2.HAHAKEE』もそうですが商品説明の日本語がかなり不自然なため、機械翻訳したものと思われます。。。
本体価格がかなり安いことから、おそらく中国で製造されているものでしょう。
とはいえ、レビュー評価を見る限りは特段品質が悪いというわけではなさそうです。
ちなみに左右のウィンカーだけなくブレーキランプとして使用することも可能になっています。
ただし、ブレーキランプはボタンとして用意されているだけであり別にブレーキと連動するわけではないので手動で押す必要があります。
一見意味がないように思えますが、前方に障害物や信号があり減速する必要がある場合は事前にブレーキランプをつけることで後続車に注意を促すこともできるわけです。
これは実際に運転してみるとわかりますが地味にありがたい機能ですね。
4.nubeam(ヌービーム)NB-600J
参考価格:約¥10,500
ここから一気に値段が上がりますがその分性能も段違いになります。
こちらは国内メーカー産で2017年7月から販売されている製品です。
基本的なウィンカーとしての機能に加えて盗難防止用のアラーム機能が付いているのが最大の特徴です。
これは本体そのものに振動センサーが内蔵されていて、異常があるとリモコン側にLEDと音で知らせてくれる仕組みになっています。
つまり自転車を停めている間はリモコンを持ち運ぶことでリモートで本体側の状態をチェックしてくれることになるわけです。
対応できる距離は最大約100mと広範囲ですからコンビニや会社や自宅、さらにはコンビニやスーパーでの買い物時にも使えます。(ただし、壁など遮蔽物が多いと圏外になりやすいようです)
この製品もUSB充電に対応していますから会社や自宅のPCに接続して充電しながら、常に大事な愛車の防犯チェックすることができます。
社内で大きな音を鳴らしたくないという場合はLED点滅だけにすることもできますし、通信圏外になった場合もLEDでお知らせしてくれる機能もあります。
さらにはウィンカー、防犯センサー機能に加え、通常時はテールライトとしても使用できるという3つの機能をもつ万能アイテムですね。
やはり高いだけあって非常に良くできています。予算が許せばぶっちぎりでオススメの製品です!
5.LEDウィンカー付バックパック
参考価格:約¥6,000
最後は変わり種のウィンカーで、なんとバックパック型の製品です。
見た目はただのリュックですが、中央上部に大きくLEDでウィンカーが表示できる仕組みになっています。
他のウィンカーと比べて表示エリアも大きく位置が高い為、後続車のドライバーにもしっかりアピールできます。
自転車乗りのためのウィンカーとしては理にかなったアイテムですね。
本体自体のカラーリングも蛍光色で目立ちやすい為、夜間走行時の追突事故防止にはかなり効果的と言えるでしょう。
ちなみに表示パネル部分は取り外しが可能になっています。
そのデザインゆえそのまま仕事で使うのはちょっと難しいかもしれませんが、多少派手なバッグでもOKな職場ならピッタリですね。
また、バックパック単体としてみても意外と機能面は充実しており、『生活防水のナイロン生地』『身体にフィットするチェスト&ウェストベルト』『止水ジッパー』『ループ付のメッシュベルト』『サイド部分のドローコード』などを備えています。
サイズは約5Lなので決して大きくはありませんが、仕事用の着替えやタオル、水を運ぶだけならこのくらいの容量で充分ですね。
まとめ
というわけでロードバイク用のウィンカー(4つ+α)をご紹介しました。
毎日の通勤で自転車を使うならば夜間走行は避けられないでしょう。特に日が短い冬場は5時位にはもう暗くなってしまいます。
そんなときに指の動きだけでしっかり後方の車に自分の挙動を伝えてくれるウィンカーは非常に心強いアイテムです。
車と同じように車道を走るのは正直昼間でも結構怖いものです。ましてや夜間ならば身の危険を感じることも少なくありません。
一方でドライバーの立場からしてもどのように動くかわからない自転車は見ていてヒヤヒヤするものです。
お互いのためにも、自分の身を守る為にも出来る対策はやっておくべきでしょう。
ちなみに個人的には値段が高いですがその分高性能な『nubeam(ヌービーム)NB-600J』をおすすめしたいところです。
ウィンカーとしてだけでなく、防犯ブザーとしての性能が非常に優れているためそれだけでも【買い】ですね。
ぜひ検討してみてくださいね。
ウィンカーとセットでぜひ使いたい!同じくあると非常に便利なハンドルミラー、そして必須アイテムのライトについては以下の記事でまとめています!こちらも合わせてどうぞ!
一度使うと手放せない!通勤用の自転車にミラーはもはや必須アイテム 通勤用自転車ライトの選び方と僕が愛用するコスパ最強のおすすめ紹介