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自転車通勤に役立つノウハウ多数!自転車漫画『のりりん』がおすすめ

自転車通勤に役立つノウハウ多数!自転車漫画『のりりん』がおすすめ

自転車を題材にした漫画はいくつかありますが、これから自転車通勤を始める人やすでに自転車通勤を始めている人に是非おすすめしたい漫画があります。

それが鬼頭 莫宏氏が誇る大人向けの自転車漫画『のりりん』です。

自転車通勤にもつかえるノウハウや知識が得られる漫画として役に立つ『のりりん』

今回はその魅力をわかりやすくお伝えしちゃいます。

ざっくりとしたストーリー紹介

まずこの『のりりん』を知らない人の為に簡単なストーリーの概要だけご紹介します。

イベント企画兼広告代理業を営む地元の零細企業に勤めるノリこと丸子一典は自動車好きで公私ともドライブするのが日課であったが、ある日、交差点を右折する際に対向車線をタイムトライアルバイクで走っていた女子高生、織田輪をあやうく轢きそうになり、警察沙汰を避けたかったため免許証を輪にあずけてしまう。

 

その後、呼び出されて合コンに参加した友人達を乗せているときに杏真理子に酒を口移しされ酒気帯びとなり、その直後に警らに遭遇。酒気帯びに加え、定員超過と免許不携帯で免許証取消が確定してしまう。

 

ノリは、それまで「速く走れない」を理由として自転車には乗らずにいたが、織田家に唆されて自転車に乗るハメになる。

やがて、織田家の営むラーメン屋「輪」の常連客、等々力潤との自転車勝負などを経て、ノリの仲間たちも自転車に乗りだし、ツーリングやロードレースに参加して行く。

<Wikipediaより一部抜粋&編集ずみ>

主人公が28歳の社会人というのもリアルですし、ノリの仲間たちを中心とした男女の日常的な友情や恋愛に絡むシーンも見どころのひとつですね。

また、ノリや輪にはちょっとした過去の秘密があり、それらが少しずつ紐解かれていきラストにつながっていくのもなかなか見せ方がうまいです。

自転車抜きの単体の漫画としてもよくまとまっている作品ですね。

自転車通勤に使える?『のりりん』の魅力

後半はレースに焦点を当てたストーリー展開になっていくものの、あくまでも物語の中心は日常的に街中でロードバイクを乗る話が中心です。

初めてのロードバイクとの出会いから少しずつツーリングなどを通してロードバイクに慣れていく様子が丁寧に描かれています。

その為、読者も同じ初心者の目線で主人公のステップアップに合わせてロードバイクがどういったものか、その魅力や特徴を掴んでいくことができます。

<コミックス1巻より>photo by のりりん

<コミックス1巻より>photo by のりりん

<コミックス4巻より>photo by のりりん

<コミックス4巻より>photo by のりりん

また、本編の間に挟まれているオマケページや表紙裏では、作者のロードバイクに関するノウハウやうんちくが語られているので、それらをあわせて読むことで知識が得られるでしょう。

さすがに自転車通勤に特化した漫画ではないので通勤に関する細かいテクニックやアイテム類まで網羅されているわけではありませんが、自転車通勤を始めるにあたって楽しみながら知識をつけるにはうってつけの漫画といえるでしょう。

<補足>鬼頭 莫宏先生の作品の注意点

ちなみに『のりりん』の作者である鬼頭 莫宏先生の作品として他に有名な『なるたる』や『ぼくらの』といった4文字タイトルの漫画があります。

この作品を通じて他の作品にも興味を持つ人がいるかもしれません。

しかし、安易に他の作品に手を出すのはちょっと待ったほうがいいかもしれないですね。

というのも、この『のりりん』は実に日常的で平和なストーリーの自転車漫画ですが、先程の『なるたる』や『ぼくらの』は180度テイストが異なります。

詳しくはネタバレになるので言及しませんが、どちらも相当ショッキングなストーリー展開の作品なので、人によっては見たことを後悔するかも知れないレベルです。

ちょっと興味がある人はこれらの作品名でググってみると良いと思いますが、個人的にはあまりオススメはしませんよ。。。

※特に『のりりん』のキャラクターや、キャラクター同士の掛け合いに魅力を感じているならなおさらです。

というかこの作者の作品は全体的に暗い物が多く、どちらかというと『のりりん』が異色と言えますね。

まとめ

自転車漫画といえばなんと言っても『弱虫ペダル』が圧倒的にメジャーですが、あまりにも巻数が多すぎる(2018年4月現在で55巻)ので実はまだ見たことがないんですよね。

しかし、この『のりりん』は全11巻と比較的短いので忙しい社会人の人にもサクッと読めてしまうと思います。

そういう意味でもこれから自転車通勤を始める人にちょうどよいのではないでしょうか。

クセがなく非常に読みやすい作品ですので、興味があれば是非手に取ってみてくださいね。

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