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おしゃれなロードバイク用サイクルボトルまとめ!選び方のポイントはこれだ!

おしゃれなロードバイク用サイクルボトルまとめ!選び方のポイントはこれだ!

通勤であれツーリングであれダイエット目的であれ、ある程度(1時間近く)ロードバイクに乗る際には水分補給は欠かせません。

ましてや夏場など汗をかきやすい日、日中帯の日が当たる日などは熱中症にもなりやすいのでもっと早めの水分補給が必要です。

自転車に乗っている時の水分補給において重要になるのが、素早く簡単、確実に飲めるということ。

そんな時に活躍するのが自転車での水分補給のための専用アイテム、サイクルボトルです。

今回はそんなサイクルボトルについてその特徴と選び方、そしておすすめのおしゃれなアイテムをご紹介します。

水筒やペットボトルとは全然ちがう!サイクルボトルのメリットとは

本格的なレースやツーリングが目的じゃなくて、ちょっとした街乗りや通勤につかうだけであればサイクルボトルなんて必要ない、と思ってませんか?

ロードバイクは思っている以上に運動強度が高く1時間程度でもかなりの水分が奪われるんです。

特に暑い時期は、若い健康な人でも油断していると割とすぐに脱水症状になってしまう可能性があります。

でも手軽に買えるペットボトルや自宅にある水筒でいいじゃん、と思いますよね?

僕も以前はそう思っていて実際に自転車通勤していたときはペットボトルや水筒を使っていましたが、正直いちいちキャップを外して飲むって結構面倒でした。

街中を走るときは信号待ちのとき、それも赤になった直後とかしばらく時間がかかりそうだと思った時しか飲まないんですよね。

飲んでいる最中に信号が青になったら嫌なので、タイミングによっては結構我慢しちゃったりしてました。。。

たとえ街乗りでも通勤でもロードバイクに1時間乗るというのは立派な運動です。

その場合、本来こまめな水分補給は欠かせないものです。

特に夏場ではのどが渇いてから飲むというのでは遅く、5~10分おきに少しずつ飲むのが正解です。

振り返ってみれば以前はあまり水分補給をしてなかったので、夏場は結構しんどかったんですよね。

かつてはそういうものだと思ってあまり気にしてなかったのですが、試しにサイクルボトルを使ってみたら想像以上に楽で正直今までの苦労は何だったんだという感じです。

サイクルボトルは走りながらでも安全かつ手軽に水分補給ができることを目的としているので、とにかく楽なんです。

いちいちキャップを外す必要なんてありません。

グッと本体を握る、あるいは飲み口から吸い込むだけで飲むことができ、それでいて逆さにして中身がこぼれるようなこともありません。

MEMO
使ってみるとわかるのですが、この『握るだけで飲める』というのが想像以上にメリットが大きいんですよね。ペットボトルや水筒だと5~10秒かかっていたのが1秒で飲める、というイメージです。1度のサイクリングでこれが数回、数十回、そしてそれを何日も繰り返すことを考えればトータルで非常に大きなストレス軽減になることがわかると思います。

さらに滑りにくく持ちやすい形状なので取り出すときにうっかり落としてしまうようなこともありません。

さらに物によっては保温、保冷性能もあり長時間適温を保つこともできますし、キャップを分解して洗えるので清潔です。

サイクルボトルの選び方についてのポイント

次にサイクルボトルの選び方のポイントを見ていきましょう。

基本的にサイクルボトルとして販売されているものであれば前述のような『キャップを開け締めする必要がない』『持ちやすい』『軽く握るだけで手軽に飲める』といった機能は備えています。

違いが出てくる部分は保冷、保温機能の有無、それと容量やデザインと言った点が主です。

MEMO
一部のモデルでは保冷機能を重視したステンレスボトルのようなタイプがあり、それらは上記の機能を備えておらずほぼ一般的な水筒と同じなので今回は対象外とします。

ではこれらの機能と容量について、どのように選ぶべきかポイントをまとめてみます。

サイクルボトルの『保温・保冷機能』

『保温・保冷機能』は文字通りボトルの中身をどれだけ適温に保つことができるか?という機能です。

POLAR(ポーラー)の保冷ボトル、Camelbak(キャメルバック)のポディウムチル、ポディウムアイスといった製品が有名ですね。

薄いシートやジェル状の断熱材を仕込むことで、柔らかいボトル形状を保ちつつ保温・保冷性能を保持しています。

キャメルバックのポディウム チル

<キャメルバックのポディウム チル>しわに見えるのがパッケージ内部のジェルシート

もちろんステンレスの真空ボトルのように10時間近く冷たいまま、というわけにはいきませんが1~2時間程度ならば十分に温度を保ってくれるので街乗りや通勤時であれば十分でしょう。

『保温・保冷機能』がないものはやはり夏場ではすぐに温まってしまいますが、一方で『保温・保冷機能』が無いほうが素材が薄くて軽いのでより持ちやすかったり価格がリーズナブルだったりします。

個人的には『保温・保冷機能』はあったほうがよいと思います。

容量別の選び方

次に容量ですが、サイクルボトルは長距離のレースやツーリングでも使われることから全体的に容量が大きめです。

500ml~750mlといったサイズが中心で、500ml以下はコンパクトサイズという扱いですね。

重さや大きさの面から1リットル近いサイズはほぼありません。

長距離の場合は人によっては2本持ちしたりして対処していますね。

個人差はあると思いますが、僕の経験からの目安としては1時間程度のサイクリングであれば500mlあれば十分です。夏場だとたまーに足りなくなるけど基本的には1/3位余ります。

2時間になると700ml程度ほしいですね。

そのためスタンダードなサイズのものを選んでおけば間違いないでしょう。『大は小を兼ねる』の通り、迷う場合は大きめを選んだほうが後悔しないです。

ただ、普段500mlのペットボトルなどに慣れていると700ml近いボトルは結構大きく感じると思います。

とはいえ手が小さい人でも持ちやすいようにデザインされているのですぐに慣れるでしょう。

機能性もバッチリ!おしゃれなサイクルボトル

ではここから実際におすすめのおしゃれなサイクルボトルをピックアップしてみます。

もちろんいずれも機能性もバッチリでちょっとした街乗りから本格的な100km超えのツーリングまで対応できますよ!

POLAR(ポーラー)保冷ボトル

デザイン、サイズともに非常に豊富にラインナップされているのが特徴で、おしゃれなサイクルボトルを探しているのであればまず最初に候補に上がるメーカーではないでしょうか。

一番小さいミニ(350ml/12オンス)は5種類。

polar保冷ボトルミニ

polar保冷ボトルミニ<photo by polar>クリックで拡大

やや小さめのスモール(590ml/20オンス)は10種類

polar保冷ボトルスモール

polar保冷ボトルスモール<photo by polar>クリックで拡大

スタンダードなレギュラー(710ml/24オンス)は25種類

polar保冷ボトルレギュラー

polar保冷ボトルレギュラー<photo by polar>クリックで拡大

そしてサイズはスモール、レギュラーと同じですが飲み口が改良されているジップストリームというシリーズは8種類

polar保冷ボトルジップストリーム

polar保冷ボトルジップストリーム<photo by polar>クリックで拡大

ジップストリームとは
2017年からリリースされたキャップで独自のシリコン弁により予期せぬ水漏れを防ぐことが出来ます。ノーマルよりも100円ほど値段が高くなっています。

全部で実に50種類近いデザインのラインナップを揃えています。めっちゃ揃ってますね。

ポーラーのサイクルボトルは全て二重構造になっているため一般的なボトルよりの2倍の保冷/保温性能を誇ります。

中央部がくびれたデザインになっていて握りやすさと飲みやすさを両立しているのもポイントですね。

POLAR(ポーラー) スポーツ FADE 保冷ボトル 20oz [ブルー/シルバー]
POLAR(ポーラー)

ミニサイズ(350ml)はサイクルボトルとしては珍しいサイズなので、街乗り中心で見た目の可愛さ重視ならば選んでみても面白いかもしれません。

ELITE(エリート)チームボトル/FRYボトル

イタリアのサイクルアクセサリーブランドとして高い知名度を誇るエリートのボトルです。

毎年違ったデザインのボトルをリリースしていて、どれも非常にハイセンスなことで有名です。

実際のサイクルチームをイメージしたデザインのものはビビットなカラーでいろいろなデザインがそろっているので、思わず複数あつめてしまいたくなりますね。

エリート FLY チームボトル 2018 550ml ELITE フライ
ELITE エリート FLY フライ チームボトル 2019 550ml
エリート FLY チーム ボトル 2020 550ml ELITE フライ

非常に軽量化されているのが特徴で、550mlの容量でわずか54gしかありません。

例えば前述のポーラーの保冷ボトルが590mlで130g近くありますから半分以下ということになります。いかに軽いかわかりますね。

保温機能などはありませんが、その分リーズナブルなので真夏以外の季節や飲み物の温度は気にしないという場合に適しているでしょう。

MEMO
真夏は水を飲むだけでなく走りながら体にかけると気持ちが良いので、その場合はむしろ保冷機能がないほうが都合が良かったりしますよ。

Tacx(タックス)サイクルボトルShiva/Shanti-twist

タックスはオランダのメーカーでプロチームでも採用されているShivaというシリーズのボトルがカラフルでおしゃれです。

<Shiva>

tacxタックスボトルshiva

tacxタックスボトルshiva<photo by tacx>クリックで拡大

どことなくエリートのチームボトルとテイストが似ていますね。

シンプルなデザインの方が好みという場合はShanti-twistというシリーズもおすすめです。

<Shanti-twist>

tacxタックスボトルshanti

tacxタックスボトルshanti-twist<photo by tacx>クリックで拡大

tacxタックスボトルshanti-twist

tacxタックスボトルshanti-twist<photo by tacx>クリックで拡大

『shanti-twist』の方は水漏れ防止弁とロック機構がついたキャップを採用しているので、鞄の中にしまった際に水漏れが起こらないようになっています。

低価格ながらいずれも中国産ではなくちゃんとオランダで製造されているのもポイントですね。

サイズは500mlと750mlの2つがあり、独特の形状によるグリップの良さで取り回しが楽です。

TACX タックス SHIVA PRO TEAM BOTTLES 500ml シヴァ プロチームボトル 500ml ボトル

Camelbak(キャメルバック)ポディウム/チル/アイス/ダート

最後はこちら、キャメルバックのサイクルボトルです。

バッグに入れたままチューブで飲めるハイドレーションパックで有名なメーカーですが、サイクルボトルのポディウムシリーズも非常に人気が高いですね。

エントリーモデルの『ポディウム』、2倍の保温/保冷性能を持つ『ポディウム チル』、4倍の保温/保冷性能を持つ『ポディウム アイス』、そして汚れ防止用のキャップ付きの『ポディウム ダート』の4種類がリリースされています。

<ポディウム>

ポディウム (21oz)<photo by camelbak>

ポディウム (21oz)<photo by camelbak>クリックで拡大

<ポディウム チル>

ポディウム チル(21oz)<photo by camelbak>

ポディウム チル(21oz)<photo by camelbak>クリックで拡大

<ポディウム アイス>

ポディウム アイス(21oz)<photo by camelbak>

ポディウム アイス(21oz)<photo by camelbak>クリックで拡大

<ポディウム ダート>

ポディウム ダート(21oz)<photo by camelbak>

ポディウム ダート(21oz)<photo by camelbak>クリックで拡大

特に『ポディウム』と『ポディウム チル』は豊富なカラーリングが揃っていて、愛車やウェアの色と合わせると映えますね。

かなり珍しいカラーもあるので、いいアクセントになるでしょう。

柔らかくて持ちやすく握りやすい形状で、逆さにしても中身がもれないのに握ったり軽く吸い込んだりするだけで簡単に飲める一方で、かばんの中にしまうときは簡単にロックできる独自のバルブなど機能面も非常に優れています。

まとめ

というわけでロードバイクでの水分補給に欠かせないサイクルボトルのメリットや選び方のポイント、そしておすすめのおしゃれボトルをご紹介しました。

レースやツーリングをせずとも『夏場にもロードバイクに乗る』『おしゃれなアイテムが欲しい』『普段から乗りながらよく飲み物を飲む』といった人にはサイクルボトル、本当におすすめです。

いずれのボトルも豊富なデザインが揃っていて、コーディネートにいいアクセントを与えてくれるものばかりです。

もちろんデザインだけでなく機能性にも優れているので、是非お気に入りのボトルを見つけてくださいね。

以上、参考になれば幸いです。

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