先日、センシャバイシクルで古いロードバイクを洗車してから、ロードバイクの不具合箇所が色々とわかったため、消耗品の交換とあわせて各パーツを変えてみることにしました。
都内でロードバイク洗車!センシャバイシクルを利用してみました!名付けて『通勤仕様ロードバイク→街乗り仕様ロードバイク再生プロジェクト』!
その一貫として、先日サドルの交換を実施しました。
購入したのはGORIXの『A6-1』というモデル。
わずか¥2,000程度で購入できるにもかかわらず評判の高いサドルです。
早速レポしたいと思います!
- 初めて自転車のサドルを変えてみたいが失敗したくない
- リーズナブルでハイコスパのサドルを探している
- 自転車の印象をガラッとを変えたいので豊富なカラーのサドルを探してる
GORIX『A6-1』の基本情報
日本発のブランドであるGORIXからリリースされているエントリーモデルの穴あきサドルで、累計10,000個を売り上げている人気モデルです。
わずか¥2,000と手軽なお値段ながら、24色もの豊富なカラーパターンと意外にも本格的な作り、そして柔らかく張りのあるクッション性のある素材が魅力のアイテムです。
ロードバイク向けのスポーティなデザインで中央部分が穴あきになっているので尿道の痛みも軽減されそうです。
(ぼくも今まで長時間乗っていると最初に尿道付近に痛みが出ていたので、その改善も目的でした)
GORIXのサドルは、この『A6-1』ともう一つ『GX-C19』というモデルも人気で、そちらは累計30,000個売り上げているそうです。
こちらも同じく24色のカラーパターン展開で、価格もほぼ同じですがクッション性を重視してより厚みのあるデザインになっています。
外見
24色もの豊富なカラーパターンがありますが、今回僕が選んだのはオールブラックです。
ビニールに入っているだけのシンプルな状態で届きました。一応中に説明書が入っていますが、ロードバイクのサドルの交換はたとえ初心者でも説明書はいらないレベルなので、サラッと見て終わりですね。
元々標準で付属していたサドルと比べるとこんな感じです。
全長は若干短く、全体的にシュッとしたデザインになっています。
重さも手に持って比べただけで明らかに軽いなと感じました。
また、表面は若干しっとりとした素材なので滑り止め効果も多少期待できそうです。
実際に取り付ける前と後の写真がこちら。
元のサドルと比べるとだいぶスマートなイメージになりました。
見た目はいい感じです!
使い勝手(良かった点、気になる点)
ではここからは実際の使い勝手についてインプレしてみます。
新しいサドルで半日ほど都内を色々と回ってみたり、2時間ほどサイクリングロードを走ってみた感想です。
そこまでクッション性が高いわけではない
今回僕が購入した『A6-1』は『GX-C19』というモデルと比べるとスポーティなデザインなので、クッション性はやや劣ります。
上の方でクッション性高めと書きましたが、実際にはそれほどではなかったわけです。
デフォルトで使っていたGIANTの純正品のサドルよりも若干固い印象ですね。
尿道の部分は穴開きデザインになっているのでたしかに中央部分の負担は減ったのですが、お尻全体としてはむしろ以前よりも痛みがでるようになったかもしれません。
とはいえ、お尻全体の痛みは我慢できないものではないのでまあ許容範囲ですね。
一方で、滑りにくい素材を使っているので走っているときの安定性は以前より良くなったと思います。
地味ですがサドルを持って自転車を移動するときも手触りがよいのも気に入ってますし、ポジションが変えづらい(引っかかる)ということもありません。
デザインをもっとシンプルにしてほしい
デザインとして仕方ないのかもしれませんが、余計なロゴが入っているのがちょっと気になりますね。
特にオールブラックといいながら、白の字体でロゴがたくさん入っているので正直邪魔です。(よくわからない切り替えパターンのデザインも個人的には不要)
そういう意味だとGIANTの純正品のようなシンプルなデザインが理想です。
そのうち慣れるのかもしれませんが、、、
まとめ
というわけでGORIXのハイコスパなサドル『A6-1』のインプレをお伝えしました。
約¥2,000という価格を考えるとあくまでもエントリーモデルに過ぎないので、本格的なレース用のモデルと比べるとずっと重いのですが、程々のクッション性とデザイン性を併せ持っているので初心者や街乗り用のロードバイクにはぴったりなアイテムだと思います。
サドルを変えるだけでも自転車全体のイメージがガラッと変わるので、バーテープと合わせて手軽にできるイメチェンとして、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
以上、参考になれば幸いです。