自転車に乗りながらスマホのナビやマップを確認したり、音楽やラジオ、英会話のヒアリングなんかを聴きたいという事ってありますよね。
もちろん完全にナビだけを見ながら運転したり、外の音をシャットアウトしてしまうと危険極まりないのである程度外にも意識を置く必要はあります。
ちょっとした信号待ちの時にスマホを見たいとき、毎回カバンやポケットから取り出すのは面倒で仕方ありません。
そんなときに役に立つのがスマホホルダー(スマホマウント)と呼ばれるアイテムです。
今回はそんなスマホホルダー(スマホマウント)の使い方や注意点をご紹介したいと思います。
iPhone(スマホ)を自転車に固定したい!スマホホルダーとは?
iPhoneを始めとしたスマホを自転車に固定したい場合には一般的にスマホホルダーを使うのが主流です。
このようなものですね。
スマホホルダーをハンドルに設置するだけで、ワンタッチでスマホを固定出来るので非常に便利です。
大抵のものが汎用型になっていてサイズ調整が可能なので、ママチャリからロードバイク、大型バイクに至るまで色々なサイズのハンドルに設置できます。
取り付けられるスマホ自体のサイズにも広範囲に調整可能な物が多いので、スマホを買い替えてもずっと使える場合がほとんどですね。
中にはiPhone専用に設計されているスマホホルダーもありますが、絶対数としては決して多くはありません。
スマホホルダーの設置方法と初心者の疑問
設置も簡単なものが多く、工具すら不要で初心者でも5分程度で取り付けられるものがほとんどなので安心してください。
一番の心配は走っている最中に落下してしまわないだろうか?という点だと思いますが、ガッチリと固定されるのでまず心配ないです。
BMXのような激しい動きをしない限りは日常的な使用で落下するようなことは無いでしょう。
(ネジが緩んでいたとかしっかり固定されていなかったような場合は別です)
また、振動によりスマホが壊れる、というようなことも殆ど聞いたことがありません。
実際に僕もロードバイクとオートバイそれぞれで5,6年スマホホルダーを使っていますが、振動が原因でスマホが壊れたり動作不良を起こしたことは一度もないです。
ただ、1点だけ注意点があるのでご紹介しておきます。
初めに知っておこう、スマホホルダーの注意点
夏場限定の話ですが、スマホホルダーを使うとき気をつける必要があるのが直射日光によるスマホ本体の温度上昇です。
自転車通勤で使う場合、つまり朝晩の時間帯ならば太陽の位置関係上問題はありませんが日中帯(12時~3時位)はかなり危険です。
『夏の晴れた日に車のボンネットで卵焼きが焼ける』といったネタがあるように夏場の直射日光による温度はかなりのもので、例え風通りが良い場所においてあるとしても数分で一気に温度が上昇してしまいます。
僕もかつてiPhoneを使っているときに何度か温度上昇で停止させてしまったことがあります。
(内部の温度が上がりすぎると緊急停止してしばらく起動できなくなる)
これは電子回路が壊れないようするためのいわばセーフティ機能が発動したということなので、これによって即壊れるようなことはありません。
ただ、電池の寿命が著しく悪化するので避けましょう。
屋根がついているようなスマホホルダーがあればいいですが、ずっと探しているのですけど見つからないんですよね。。。(絶対需要あると思うんですが)
放置してそのままにしておくとマジで壊れてしまうので、すぐに外してカバンなどにしまいましょう。
直射日光さえ避けられればカバンにしまっておくだけで割とすぐに復活しますよ。
スマホホルダー(スマホマウント)のメリットと使い道
スマホホルダーの概要と注意点は理解いただけたと思います。
では、実際どのような使い方があるのでしょうか。
スマホでナビやマップを見るというのがもっともベターな使い道ですがそれだけじゃありません。
他にも様々な使い道やメリットがあるんです!
AmazonAudibleや英会話アプリ、youtubeを利用する
音楽だけではなくAmazonAudibleやyoutube、英会話用のアプリを利用するときにもスマホマウントは便利ですね。
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基本は耳から入ってくる情報だけなので、別に画面を見る必要性は無いのですが全く画面が使えないとそれはそれで不便です。
ちょっと聞き取れなかったときに巻き戻ししたり、章立てになっているような場合に次に進むときはスマホでの操作が必要になったりしますよね。
また、意外に知らない人もいますが、youtubeも映像作品だけじゃなく音だけのものも多数あります。
例えばビジネス関係ノウハウやライフハック、勉強法、自己啓発に関する情報を著名人が語り、それをUPしてくれているものもよくありますね。
あるいはセミナーや勉強会などの情報を録音してUPしてくれていることもよくあります。
これらは5分~10分程度の短い物が多いので、終わるたびにいちいちスマホを取り出して次の動画再生とかやってると大変です。
そんなときにもスマホホルダーは役に立ちますね。
それが骨伝導イヤホンと呼ばれるものです。
自転車に乗りながらイヤホンをするならば安全性を加味してこれ一択でしょう。詳しくは『自転車通勤しながら安全に音楽が聴ける!骨伝導イヤホンのススメ』を参考にしてみてください。
メールや着信に気付きやすい
ポケットやカバンにスマホを入れて自転車に乗っていると、メールや着信にはまず気付くことができません。
音は周囲の雑音にかき消されますしバイブレーションは全く気が付かないんですよね。
そういうとき、スマホマウントに置いておくことで前方を見て運転していても僅かながら視界に入るので気が付きやすいです。
また、大抵のスマホはお知らせ用のランプが点灯するので仮にすぐに気付かずとも信号待ちの際にちょっとスマホに目を向けるだけで気付くことができるでしょう。
スマホが汗で濡れない
ポケットにスマホを入れているとどうしてもその部分に汗をかいてしまいます。
特に夏場は致命的で画面がびっしょり濡れてしまうことも多々ありますし、場合によっては水没状態になってしまうこともありえます。(これマジな話です!)
そもそもポケットにスマホを入れて自転車を運転しているとものすごく煩わしいですし、場合によっては落として紛失や破損につながる危険性もありますよね。
スマホマウントを使うことでそれも回避できます。
まとめ
というわけで自転車運転中にiPhone(スマホ)を固定したい!という人に向けてスマホホルダーの基本と注意点、使い道についてご説明しました。
ナビを見る人以外はあまり使い道がないと思われがちなスマホホルダーですが、いざ使ってみるとナビを使わない場合でも便利です。
また、中にはスマホ本体とモバイルバッテリーをセットで設置できるようなスマホホルダーもありますので充電しながら使うこともできますよ。
是非一度検討してみてくださいね。