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なぜあなたはジムが続かないのか?挫折する人が知らない3つの落とし穴

なぜあなたはジムが続かないのか?挫折する人が知らない3つの落とし穴

毎年春頃になるとダイエットやトレーニングのためにジムに通い始める人が増えます。

しかし、いざジムに通い始めてもどうしても続かない人もいます。というか大半の人は3ヶ月もすれば来なくなってしまいます。

はじめから3ヶ月間だけ通うつもりだった人もいますが、志半ばで挫折してしまう人は正直多いようです

なぜでしょうか?

忙しいから?それとも根性がないから?

いえ、実はそこには意外な原因があります。

今回はなぜあなたがジム通いを続けられないのか?その3つの原因についてお伝えします。

ジムが続かない理由その1『必要性が無いから』

1つ目はそもそも論になってしまいますが、ジムが続けられないのは続ける必要性が無いからです。

「いやいや、あるよ!痩せたいんだよ!」「そうだ!痩せマッチョになりたんだ!それが続ける理由だ!」

そんな反論が聞こえてくる気がします。

そうですね、確かになんとなくジムに通う、というよりも何らかの目的があって通うのが普通だと思います。

ただ、ここで言いたいのはそういった目的は「ウォント」であって「マスト」ではないということです。

ウォント:できれば満たしたい、可能であれば叶えたい。

マスト :必須。絶対に叶えなければならない。

わかりますか?

そう、あなたがジムに通う目的は「できれば痩せたい」「可能なら格好良いスタイルになりたい」であり「痩せなければ自分の命は終わる」わけでも「マッチョにならなければこの世から消える」わけでもないですよね。

これが厳密な意味での『必要性がない』ということに繋がります。

いくら心でどうしても痩せたい!と思っても切羽詰ってはいないのです。

痩せなくても死にはしません。いや、それどころか医者から「あなた脂肪が多すぎてダイエットしないと近い将来命に関わります」と言われたとしても、それですら「マスト」になり得ない人も沢山います。

それは「痩せなければ自分の命は終わる(でも平気かもしれないしきっと数年は大丈夫だろう)」という楽観的な思い込みが起こるからです。

(※こういった思考パターンを正常性バイアスと呼びます)

実際のところ一般の人が『痩せたい』『スタイルが良くなりたい』という目標をマストに掲げるのは非常に困難です。

近い将来多くの人の前で自分の裸を披露する、といった特殊な状況でもない限りほぼ不可能と言っても過言ではありません。

ジムが続かない理由その2『習慣化されていないから』

では誰もがジムに通い続けるのは無理なのかというと決してそんな事はありません。

ジムに通う理由をマストにすることは不可能であっても(つまり絶対にジムに通わなければならない理由がなくとも)ジムを続けることそのものは十分に可能です。

一体続けられる人は何が違うのか?

これが2つ目の理由に関わってきますが、続けられる人と続けられない人の大きな違いは【ジムに通うという事がルーチン化(習慣化)されているかどうか】です。

ほとんどの人は毎日お風呂に入りますし、歯も磨きます。

きれい好きでその行為自体が好き、という人も沢山いますが中にはお風呂や歯磨きが面倒と感じる人もいるのではないでしょうか。

実際、子供の頃お風呂や歯磨きをさぼったりした経験がある人もいますよね。

でも、多くの場合大人になってからはたとえ面倒と感じる日があっても自然と出来るようになっていますし、いくら眠くても風呂に入らない歯も磨かないで寝るなんて耐えられないと感じることもありますよね。

これは完全にお風呂や歯磨きが一つの習慣として根付いているからです。

モデルやボディビルダーなどを始め、肉体作りが自身の生活や仕事に直結するあるいは趣味、という人は長期に渡ってトレーニングを続けています。

その結果、ジムでトレーニングすることは生活の一部になっており、彼らにとってはお風呂や歯磨きと同じレベルで「自然とやるしやらないと気持ち悪い」訳です。

したがってジムを続ける為のコツはジムを続けることという話になります。

禅問答みたいなのでもう少し説明すると、最初はトレーニングの強度やメニューを意識せず、例え10分間のエアロバイクだけ、5分間のストレッチだけでもよいのでとにかくジムに通うという点だけを習慣化させてみましょう。

これを3ヶ月も続ければ、ジムに通うことは一種のルーチンになります。

すると会社帰りにジムに寄るのはごく自然な行為となり抵抗もなくなります。

後はそれから徐々にトレーニングの強度を高めていけば良いだけなのです。

ジムが続かない理由その3『キャパシティを越えているから』

最後は無茶な目標設定が原因で、実現可能な範囲を越えてしまっているというパターンです。

例えば1ヶ月で20kg痩せよう!とか3ヶ月でベンチプレスを50kgから120kgにしたい!というのは無茶を通り越して不可能です。

また、会社帰りにジムに通うために今までの通勤経路から30分以上余計にかかるというのも現実的ではありませんよね。

さすがここまで極端ではないにせよ、多くの場合最初の目標を甘く見積もって欲張ってしまいがちです。

その結果、自分のキャパシティを超えるほどの目標設定になっており、無理が生じてしまうわけです。

完璧主義の人ほど、実際にやってみると全く想定通りにいかず諦めてしまうことは多いのです。

MEMO
ジム通いとはちょっと話が変わりますが、例えば毎日朝寝坊していた人がいきなり『明日から毎日5時に起きて勉強する!』なんてのもハードルが高すぎる目標ですね。

それまで運動習慣がないならばなおさら、最初はとにかく長期的にゆるやかな目標設定とするのがよいです。

さきほどの「2 習慣化されていないから」でもお伝えしたようにまずはジム通いをルーチン化させることが最初の目標です。

実際に『痩せる』『スタイルを良くする』というのは2,3ヶ月過ぎてから本格的に進めていきましょう。

まとめ

というわけであなたが『ジムが続かない3つの理由』についてお伝えしました。

改めてまとめると以下のようになります。

  1. ジムに通うのはマストではないから続かない。人間は嫌なことは必要に迫られないと動けない。
  2. 一度習慣化されてしまえば続けるハードルはぐっと低くなる。
  3. 無理な目標設定は挫折一直線。長期的に捉えて最初はゆるやかに。

なお、自転車通勤は非常に習慣化しやすいので、長期的に続けるダイエットとしてはかなりおすすめですよ!

参考になれば幸いです。

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